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2021年03月07日

【創作こけし買取】創作こけしを売りたいと考えている方必見!こけし査定買取前に知っていると得をする創作こけし買取情報【創作こけし売却】

【創作こけし買取】創作こけしを売りたいと考えている方必見!こけし査定買取前に知っていると得をする創作こけし買取情報【創作こけし売却】

【こけし査定買取前に知っていると得をする創作こけし買取情報】はじめに

「こけし」は日本を代表する民芸品のひとつとして大変有名です。

そのこけしには「伝統こけし」と「創作こけし」とに分かれていることはご存知でしょうか。

皆様に馴染みのあるのはこちらのようなこけしではないでしょうか。

こちらは「伝統こけし」と呼ばれる東北地方で伝統的に生産されているこけしになります。

 

一方の創作こけしとはこちらのような形のこけしです。

両者を見比べますと形が全く異なることがわかるかと思います。

創作こけしは伝統こけしとは異なり独特の形や表情をしており、おかっぱ髪のこけしや髷を結ったこけしなど個性的なこけしが多いのが特徴です。

 

そんな創作こけしは海外での人気が高く高額買取対象となっていることをご存知の方は少ないかもしれません。

ご自宅にあるこけしで「一風変わったこけし」や「個性的なこけし」「こけしと言っていいのかわからないこけし」などは、もしかしますと高値で買取される可能性を秘めております。

しかし創作こけしの全てが高値で買取されるわけではありません。

 

また現在では創作こけしの買取のご相談を含め、ご故人の方が残されたこけしの処分にお困りの方や、ご遺品やご実家の整理中に先代様が遺されたこけしを捨てるには忍びないが持て余してしまっている方などから、こけし買取や売却に関するご相談をよく承ります。

 

そこで当記事では「どういった創作こけしが高値買取対象となるのか」「創作こけし高額査定のポイント」「買取対象となる創作こけし作家一覧」などをご案内したいと思います。

これから創作こけしを売りたい、創作こけしを売却したいとお思いの方だけでなく、遺された創作こけしの価値についてお知りになりたいという方にとって少しでもお役に立てましたら光栄です。

 

 

【創作こけし売却】どういった創作こけしが高値買取対象となるのか

先述致しました通り、こけしには「伝統こけし」と「創作こけし」とがあり、それぞれで作風が異なります。

創作こけしは伝統こけしのように「同じ形や文様を伝統的に継承するこけし」ではなく、「作家の個性とセンスを重視した芸術性の高い独創的なこけし」となります。

 

創作こけしの買取において最も重視されるのが「作家性」です。

絵画を考えていただくと分かりやすいですが、同じ風景画でも画家の名前によって大変高額となる作品とそうでもない作品に分かれると思います。創作こけしも同様で「こけし作家」が創作こけし買取査定において最重要ポイントと言っても過言ではないです。

 

こけしにはいくつかのコンテスト・コンクールが存在し宮城県白石市で行われている「全国こけしコンクール」と群馬県前橋市で開催される「前群馬近代こけしコンクール」、東京都日本橋で行われる「全国近代こけし展」などが有名です。

優秀なこけしには内閣総理大臣賞を最高賞とした賞が授与されます。

そういった「コンテストやコンクールで内閣総理大臣賞を受賞したこけし作家のこけしは高値買取対象となる」可能性がございます。

創作こけしの場合、購入時の箱や作品名を示す立札が附属していることが多く、そこに「内閣総理大臣上受賞」などの文言があるため創作こけしにあまりご関心がない方でも判別は容易かと存じます。またこけしの底の部分や背中の部分に「内閣総理大臣賞受賞」と書かれているケースも見受けられますので、お手元の創作こけしに文言があるかどうかご確認いただければと思います。

 

ただし「総理大臣賞受賞」と書かれていても評価査定額が高い創作こけしと低い創作こけしとに分かれることがございます。

これは高値買取される創作こけし次のポイント「作品の希少性」が該当します。

 

希少性とは文字通り、作品の数が多いか少ないか、という点になります。

例えば創作こけしで有名な「卯三郎こけし」、二代目卯三郎は通商産業大臣賞を受賞した創作こけし名工の一人です。

この卯三郎こけしでも高値買取可能な創作こけしと買取価格がそれほどではない創作こけしとに分かれますが何故でしょうか。

群馬県を代表する創作こけし・卯三郎こけしはお土産品や贈答品、記念日のギフトなどを多く手掛けており手頃な価格帯で楽しめる創作こけしとして人気を博し海外へも販路を広げております。

その分同一の作品数が多く、どうしても創作こけし一体としての希少性は薄まり買取価格としては控えめとなることが見受けられます。

高額買取対象となる卯三郎こけしは作家による一点物や作例の少ない創作こけしとなることがほとんどです。

この事例と同じように内閣総理大臣賞受賞と書かれていても作例が多い創作こけしと少ない創作こけしでは希少価値の違いから買取価格に差が出てしまいます。

 

 

【創作こけし買取り】創作こけし高額査定のポイント

創作こけし高額査定において重要なポイントは「保存状態の良し悪し」です。

こけしは木地製、つまり木製なために日光による変色や退色、また乾燥によるヒビや割れが生じやすいため日々の保存が重要となってきます。

また創作こけしは伝統こけしと異なり髷を結ったこけしや帯の太鼓があるこけしなど欠けたり折れたりしやすい突起部分が多いためより注意が必要となってきます。

落下によって損傷する可能性も伝統こけしより創作こけしの方が高いため持ち運びにも慎重さを要します。

 

創作こけし高額査定、次のポイントは「付属品の有無」です。

創作こけし購入時に付いていた箱と立札が揃っている作品は査定においてプラス評価となり高額査定となりやすい傾向にあります。

 

作家名がわからない創作こけしや無銘の創作こけしでも明らかに一点物であることを感じさせるものは出来映えにより高額査定となる可能性もございます。

創作こけしには「形が変わっているこけし」や「おかっぱ頭のこけし」「丁髷姿のこけし」など見た目が変わっているこけしが多いので無銘や価値がわからないこけしでも自己判断されず一度創作こけしの査定に出されてみてはいかがでしょうか。

 

 

【創作こけし査定】買取対象となる創作こけし作家一覧

ア行

相田晴峰・青木寥華・猪狩ふみ子・井口悟・石原日出男・石村・江口三郎・沖いづみ・沖泰宣

 

カ行

片瀬快平・加藤周平・加藤龍雄・狩野千代松・川瀬祐司・川辺淳 ・岸貞夫・倉沢敏恵・栗林一雪・小島隆・小林伊之介

 

サ行

斎藤きよし・佐藤香村・佐藤翠崕・志藤尚山・関口三作・関口東亜・関口俊夫・関口正美

 

タ行

高橋昭倫・高橋はしめ・高野与八(よはち人形) ・高見沢一夫(かずを)・武田まさし・田中治正・田之上光雄・辻田亮三・徳丸えつこ・富所ふみを

  

ナ行

西川ツヨ子

 

ハ行

藤川衛一・藤川和美・藤川正衛

 

マ行

牧野均・松谷ちどり・丸山俊作・三浦節子・宮川雄一・宮島無筆・宮下はじめ・村上けん一

 

ヤ行

矢作一子・山崎裕子・山中三平(三平こけし)・横山てるを・吉田多加志・吉野一京 

 

ワ行

渡辺邦彦・渡辺正雄・渡辺雄二

 

卯三郎こけし

岡本卯三郎(初代卯三郎)・岡本有司(二代目卯三郎)・岡本芳江・岡本義弘・岡本弘行・石曾根信行・石曾根八千代

 

 

【こけし買取】伝統こけし買取査定について

創作こけしに対して東北地方で生産されているこけしを「伝統こけし」と呼びます。

伝統こけしは「同じ形や文様、描彩を伝統的に受け継ぎながら製作されるこけし」であり徒弟制から成り立つ伝統工芸品です。

 

東北地方の伝統こけしは凡そ11系統に分類されます。

北から①青森県津軽系②秋田県木地山系③岩手県南部系④山形県肘折系⑤山形系⑥蔵王系⑦宮城県作並系⑧弥治郎系⑨遠刈田系⑩鳴子系⑪福島県土湯系となり、また⑪の土湯系の中に「たこ坊主」で有名な⑫中ノ沢系と細分化されるのが最近の傾向です。

その他にも阿部常吉のように独立系として知られる工人もおりますが広義的に東北伝統こけしの範疇に入ります。

 

伝統こけしの買取に関しては戦前までの古作こけしが高額買取対象こけしとなるケースが見受けられます。一方で戦後の昭和20年代に起こった「こけしブーム」時以降に生産されたこけしは大変に数が多く、盛秀太郎といった一部のこけし工人を除いては、一本では買取価格がつけられないものも少なくありません。買取店や買取業者によっては買取自体が難しいと断られるかもしれません。

ご遺品整理などで先代がご蒐集されたこけしが大量にありお困りという場合はこけしの買取自体が可能かどうかも含めお問い合わせ頂ければと存じます。

 

 

【こけし査定買取前に知っていると得をする創作こけし買取情報】まとめ

こけしには「伝統こけし」と「創作こけし」と二種類ございます。

伝統こけしは「同じ形や文様、描彩を伝統的に受け継ぎながら製作されるこけし」であることに対し創作こけしは「作家の個性とセンスを重視した芸術性の高い独創的なこけし」となります。

創作こけしの高額買取には「作家性」と「希少性」が重要となってまいります。

内閣総理大臣賞などを受賞したこけし作家の創作こけしは高額買取対象となりますが工房などで数多く製作されたものに関しては生産数が多いためそこまで高額買取される創作こけしではありません。

上記に買取対象の創作こけし作家一覧を記載させていただきましたのでご参考ください。

 

お持ちの創作こけしで価値がわからない、創作こけし作家がわからないなどがございましたら先ずは「価値がある創作こけしかどうか」「買取対象の創作こけし作家かどうか」だけでもお客様ご自身が把握するために創作こけしの買取査定にお問い合わせ頂くのはいかがでしょうか。

私ども江戸市川ではお客様のお気持ちに寄り添った創作こけしの査定や買取を心がけております。

他の買取業者では断られたお品でもご依頼・売却いただけます。

もし現在お持ちのこけしの価値を知りたい、とお困りでしたら是非「江戸市川」にお問い合わせ下さい。もちろん無料査定です。

電話0120-456-956・メール・LINEでのお問い合わせを承っておりますのでお気軽にお声掛け下さいませ。

 

江戸市川の創作こけし買取査定詳細はコチラ↓

創作こけし人形の買取・査定は江戸市川へお問い合わせください


酒器・骨董・こけし買取専門店「江戸市川」

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