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民芸

民芸の高価買取なら、年間累計買取実績1200件以上の江戸市川が大切なお品を確かな鑑定力で見極めます。

民芸の買取は「江戸市川」にお任せ下さい。
民芸とは人々の生活の中より生まれ「用の美」を兼ね備えた日用品を指します。
主に江戸時代後期から明治時代の古い日用品、古民具を民芸と呼び、古い鉄器や木工品、丹波焼や小鹿田焼といった民窯で生産された焼き物など幅広いジャンルが特徴です。
また海外民芸として朝鮮民芸をはじめアフリカ民芸や東南アジア民芸も弊社では買取対象となります。

「倉庫にしまったままの古い蝋燭立てがある」「遺品整理中に古いお盆が出てきた」「納屋に囲炉裏で使ってた古い道具があってどうしたらよいかわからない」「古い箪笥を処分したい」「アフリカのマスクがたくさんある」など、もし民芸のご売却や処分を検討されていましたら是非「江戸市川」にお問い合わせ下さい。電話0120-456-956・メール・LINEでのお問い合わせを承っておりますのでお気軽にご相談下さいませ。

民芸

民芸の高価買取ポイント

どういった民芸が高額買取対象なのか

民芸において高額買取対象となるのはまず李朝工芸(朝鮮民芸・朝鮮美術)です。
李朝工芸(朝鮮民芸・朝鮮美術)は民画・朝鮮木工・朝鮮陶磁器・朝鮮金工・朝鮮家具・朝鮮仏像などが挙げられます。
李朝工芸(朝鮮民芸・朝鮮美術)は民芸運動の開祖・柳宗悦によって新しい美的価値として見出され、そのほとんどが名もなき職人の手によって作られたものです。高麗茶碗や李朝白磁染付や鉄絵、またバンダジといった李朝家具、木工ですと木偶や木彫り鴨(木雁)、大工道具の墨壺など民芸を蒐集している方に需要があり高額買取が見込めます。

またアフリカ部族のマスクやスツール(椅子)、木製の彫刻やカトラリー、染織品などのアフリカ民芸もプリミティブアート(原始美術)として欧米を中心に人気があり高値買取の可能性がございます。

日本の民芸では民芸作家の作品は高額買取対象となります。
浜田庄司やバーナード・リーチ、河井寛次郎、島岡達三、金城次郎、平良敏子などが相当します。
名もなき職人の手によるものが民芸というならば作家による作品は民芸なのか議論の余地はございますが少なくとも日本の民芸市場においては高額買取されるケースが見受けられます。
他にも柳宗悦が好んだ古丹波の壺やアイヌ衣装、古い和箪笥や民間仏など様々な種類の民芸が高額買取対象となります。更に、元が日用品だったため高額ではありませんが、幕末期の瀬戸の石皿や馬の目皿など民芸ならではの雑器も買取対象となります。

民芸の高額査定ポイント

民芸作家の作品は共箱の有無が高額査定のポイントとなります。
民芸は無名の作家性を重んじるため作家作品でも作家の名前を記していない作品も少なくありません。浜田庄司や河井寛次郎の作品には陶印がなく共箱がなければ査定評価は大きく下がります。
古民具の民芸は贋作自体は多くはございませんが、古い民具ゆえ捨てられてしまうことが多いため古い民具や日用品がございましたら先ずは捨てずに民芸に精通した「江戸市川」へご相談いただければと存じます。
大黒型や恵比須形といった自在鉤や鯉の横木などの囲炉裏で用いる民芸は高度経済成長期の民芸ブーム時には大変高額で取引されておりましたが現在の経済状況や住宅事情などから、よほどの逸品でない限り、そこまで高額査定とはなりにくいというのが現状です。

木彫りの熊や伝統こけし、お鷹ぽっぽといった郷土玩具を民芸に入れるか意見が分かれるところですが、戦前の作品であれば高額査定となることもございますので、古い木彫り熊などがございましたら「江戸市川」にお問い合わせくださいませ。

李朝工芸(朝鮮民芸・朝鮮美術)は贋作や現代の写しがございます。李朝白磁も大正李朝と呼ばれる大正時代から昭和初期にかけて朝鮮半島で作られた李朝風の焼き物が李朝白磁として流通しているケースも少なくありません。日本では李朝人気が高く、朝鮮古陶磁から木彫、木工に至るまで写しや贋作が流通しておりますので注意が必要です。

アフリカ民芸も現代の写しがあります。アフリカの部族マスクや木彫の人形は独特の造形美が特徴ですが、出来のよいお土産も売られており古色がついた面は人工的に付けられたものかどうかも高額査定のポイントとなります。

民芸の高額売却ポイント

民芸の高額売却には保存状態の良し悪しも関係してまいります。元来古民具であるため鑑賞用の美術品に比べますとキズや割れ、欠けに対しては「ある程度はしかたがない」という認識となることがほとんどです。
しかし高額買取対象の民芸ですと話は変わります。
民芸作家の作品や朝鮮民芸、日本の雑器ではあるが古丹波や古信楽といった古陶磁などはコンディションの良し悪しで買取価格が大きく変動します。民芸ですがある意味、美術品としての認識で取引されておりますので査定をご依頼の際は保存状態の確認をお勧めいたします。
加えて、高く売れる民芸は贋作や写しもございますのでご購入された際の百貨店やデパート、古美術店等の領収書もあるとより査定がスムーズに進むケースがございますのでお持ちでしたらご用意くださいませ。

民芸に関するよくある質問

民芸の査定見積もりや出張買取に費用はかかりますか?

「江戸市川」では民芸の査定や出張買取に関する手数料を一切いただいておりません。それに加え、無料にて酒器や民芸などの全国出張買取も承りますのでお気軽にご相談くださいませ。

民芸ってなんですか?

民芸は昔の日用品や古い道具に「用の美」という美的価値を見出したものになります。ご興味がない方にとっては単なる古い汚い壺や下手くそな木彫りの彫刻に見えるかもしれませんが民芸愛好家にとっては価値のある作品である可能性もございます。

遺品整理で出てきた漆器や壺などの民芸には箱がありませんでした査定や買取は可能ですか?

はい、箱のない民芸でも査定や買取は可能です。ただし民芸作家の作品は共箱がない場合、査定評価が下がる場合がございます。

民芸の汚れやホコリは清掃した方がいいですか?

そのままの状態で構いません。民芸を清掃中に誤って破損される恐れもございます。もともとが古い日用品ですのでホコリで民芸の査定価格が変わることはほとんどございません。ご安心してお問い合わせいだければと存じます。

蔵から価値の分からない古道具や木彫りの工芸品が出てきました。粗大ごみか可燃ごみで処分を検討しています。

処分される前にまずはお問い合わせください。古い日用品は民芸として需要がある可能性があります。

民芸の買取相場を教えて下さい。

民芸の種類が幅広く、李朝・朝鮮美術やアフリカ民芸、国内の民芸とそれぞれのジャンルにより相場が異なるため一概に申し上げることは困難です。加えて経済情勢や市場ニーズも買取相場には大きく影響しますので経済と民芸に精通した買取店にご相談下さいませ。

民芸の歴史

民芸と民芸運動

民芸という言葉は民芸運動の中心人物であった柳宗悦や浜田庄司らが民衆的工芸の意味で用いた造語になります。今では素朴で牧歌的な土産品なども民芸品というジャンルで取り扱われることが多いのですが柳らが提唱した意味合いとは異なります。

民芸運動はそれまでの日本美術において評価されてこなかった無名の職人や工人の手による日用品や朝鮮半島での日用品・祭祀器、木工品などにこそ「用の美」があるとし、新しい美術的価値観として提唱した美術運動となります。
名も知らぬ職人の大量生産品は、現代の大量消費をベースとしたマスプロダクトな製品ではなく手工業から作られるため、ある意味で一点ものであり尊いものでもあります。
柳はそこに職人の作為の無さを見出し、無欲で素朴な美しさを「用の美」として称賛します。

手作業の大量生産品は省略の美術です。工程に手間を掛けられませんから余分なことは切り捨てます。なおかつ日用品として実際に使えるものでなくてはなりません。そこで自然と生まれたのが質素美・簡素美です。
その美意識の発見こそ民芸運動最大の功績でしょう。

この新しい美術的価値観に多くの文化人や作家が賛同し大きな流れとなりました。
浜田庄司や河井寛次郎をはじめ富本憲吉やバーナード・リーチ、舟木道忠、金城次郎、島岡達三、芭蕉布復興の平良敏子や紬織の志村ふくみ、さらに数寄者の青山二郎や白洲正子といった錚々たる作家や文化人が民芸運動を支持し民芸の名が知られる様になります。

しかし民芸運動は常に自己矛盾との戦いであり、青山二郎言うところの「概念の虜」なんだと私も思います。
柳宗悦は当時の日本美術と茶道いわゆる「茶の湯」の持つ特権的価値感に対するアンチテーゼとして民芸を推奨するのですが茶の湯で推された茶碗のひとつは井戸茶碗、つまり高麗茶碗です。
柳が高麗茶碗に「用の美」を見出したように、桃山時代の茶人達もまた高麗茶碗に「侘び寂び」の精神を見出していたのです。そして井戸茶碗は抹茶碗の最高峰として高額取引される高級美術品でした。

高価な抹茶碗が民芸でいいのか、この矛盾を真っ正面から突き民芸批判を繰り返したのが北大路魯山人です。道具は道具である以上、高価な美術品の中にも「用の美」は存在するというのが魯山人の考え方です。
また富本憲吉も民芸運動から離れることとなります。富本は常に氏言うところの「安い陶器」作りを考えており機械化による大量生産を良としておりました。これが柳との決定的な思想の相違となり富本は民芸運動から遠ざかります。さらに富本が「個性」を重視したことも離反の原因と云われております。
また数寄者の青山二郎も民芸の美とは結局柳宗悦個人の意識であると断言し袂を分かれます。

民芸運動の矛盾は作家に作家性を消すように、しかしオリジナル性を求めた点も挙げられます。河井寛次郎の作品は民芸か、金城次郎の壺屋焼は民芸なのか、名前が優先された高額な民芸作品は日用品なのか、民芸が好きな方にとっても意見が分かれるところではないでしょうか。

ただ民芸運動によって地方の手工芸品や日用品が活性化したことは紛れもない事実です。民芸運動がなけれは初期伊万里に今の地位はなかったでしょう。
民芸は好きだけど民芸運動は好きではないという声を度々耳にします。私の個人的な見解ですが民芸は先ず何よりも「実際に使えるものであること」が大切なポイントだと感じます。
民芸はやはり鑑賞用の美術品とは異なります、使ってナンボです。だからこそ現在の暮らしの中で、古い古民芸がどういった日常使いができるのか考えてみるのも楽しいかもしれませんね。