高級ブランド腕時計は資産価値の下がりにくい実物資産・現物資産として運用されている方が多く、ロレックス・デイトナやパティックフィリップ・ノーチラスなど人気の高いモデルは現在取引価格が大変高騰しております。

投機的意味合いが強いことは事実ですが、そのことが高級ブランド腕時計の相場を保っているというのもまた事実です。

全てのモデルが高額買取対象というわけではございませんが「別の腕時計が欲しくなった」「急に現金が必要になった」といった際に現金化しやすいことも高級ブランド腕時計の特徴の一つです。

また高級ブランド腕時計はイニシャルコストが1000万円を超えるものもあり、時計自体が既に高額なこともポイントです。

金・K18や宝石などを用いた腕時計は素材の持つ価値分の資産回収ができることも見逃せません。中でも金は日々の相場に左右され、」昨今の金価格の高騰から20年以上前のいわゆる「金無垢ロレックス」は現在では購入額以上となっているものも少なくありません。

高級ブランド腕時計の査定ポイントとして先ず挙げたいことは「ブランドバリュー」と「市場人気の高さ」です。

再三例として挙げられるロレックス・デイトナやパティックフィリップ・ノーチラスは現在の高級ブランド腕時計市場で最も人気の高いモデルとなっているため買取価格も自ずと高額になっております。

機能としては3針＋デイトやクロノグラフといったオーソドックスなものがほとんどですが、それ故に使いやすさもあり人気が下がりにくい要因となっていると言ってもよいでしょう。　

次に挙げられる高級ブランド腕時計の査定ポイントは「コンディションの良し悪し」です。

買取相場としてはもちろん未使用品が最も高額買取となる可能性が高いのですが、腕時計の場合たとえ使用していても日々のメンテナンスをしっかり行っていれば長い間使い続けられるものがほとんどであるため価格が下がりにくいという特徴がございます。

逆に言えば、メンテナンスを怠った腕時計の査定評価は下がるということです。

そして「付属品の有無・保証書の有無」も高級ブランド腕時計の査定ポイントとしては重要となります。

高級ブランド腕時計はイミテーション・贋作も大変多いため細心の注意が必要となります。

そのためモデルによっては査定のご返答にお時間をいただく場合もございます。