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古写真の買取（明治期鶏卵紙写真）栃木県宇都宮市

平素より大変お世話になっております。栃木県宇都宮市での酒器・骨董・古写真買取専門店「江戸市川」です。

今回お伺いしました地区は栃木県宇都宮市です。

栃木県宇都宮市は栃木県中部に位置する中核市です。

栃木県の県庁所在地としても知られており日光市、鹿沼市、下野市、さくら市、壬生町、上三川町、芳賀町、高根沢町、塩谷町と隣接する北関東最大の都市になります。

さて、今回買取対象となりました古写真は明治時代の鶏卵紙による古写真となります。

鶏卵紙を用いた写真は1850年フランスのルイ・デジレ・ブランカール・エブラールが発明しました。

鶏卵の白身に食塩を混ぜて紙に塗り、更に乾いた後に感光剤の硝酸銀溶液を重ね塗ります。ガラスのネガを密着させ太陽光で焼き付ける方法を取り、光沢があり温かみを感じさせる赤茶色の画像を写し出します。

主に1955年から1890年代まで用いられましたが、鶏卵紙は保存がきかないためプリントの度に作成せなばならず、その後に保存性の高い印画紙が発明されると衰退します。

鶏卵紙の写真で特徴的なものが「横浜写真」です。

横浜写真とは明治時代に日本を訪れた外国人観光客のお土産として売られていたカラー写真になります。

カラー写真と言っても当然明治時代にカラー写真の技術はありませんでしたので、一枚一枚職人による手塗りによる彩色が施されたカラー写真でした。

海外向けだったため日本の異国情緒さを強調されたものが多いのですが当時の流行や風景などを知る上で重要な資料として認知されております。

今回買取いたしました明治期の鶏卵紙写真ですが、女性を写した古写真の多くは浮世絵の美人画に代わるブロマイド的役割を果たしております。

明治期の古写真買取では著名な写真家や写真店の名前が台紙に書かれたものですと高額買取になる可能性がございます。

こちらの鶏卵紙写真は美人画のブロマイドとなりますので枚数も多く古写真の買取価格としては控えめとなってしまいます。

お客様より「古い写真や絵葉書が沢山あるので査定して欲しい」とご依頼を受け出張査定をさせていただきました。

明治期の写真が多く、詳しくお話をお伺いしますと以前は宇都宮市でご商売をされていたご家系だったということでした。

おそらく明治時代から引き継がれたきた古写真ではないかと推察いたします。

今回はこちらの明治時代の鶏卵紙写真を含む古写真や戦前絵葉書の買取と同時にご不要となった骨董品や茶道具なども買取させていただきました。

この度は古写真・戦前絵葉書の買取並びに骨董品・茶道具の買取にご用命下さりありがとうございました。

酒器・骨董・古写真買取専門店「江戸市川」では鶏卵紙写真・戦前写真の買取を強化しております。
明治時代の鶏卵紙写真をはじめ、戦前の古い写真、満州・朝鮮・台湾などの風景が撮られた古写真、旧日本軍の兵隊が撮られた古い白黒写真、また侍が撮られた古い写真などのご売却をご希望のお客様は是非「江戸市川」にお問い合わせ下さいませ。

他の買取業者では断られたお品でも査定・売却可能です。
電話0120-456-956、web、LINEからお気軽にご相談いただけましたら幸いです。

栃木県宇都宮市での古い写真の査定はここから↓
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栃木県宇都宮市周辺では以下の地区での古写真・古アルバム買取を強化しております。

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上記以外の関東圏内（東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県、茨城県、栃木県、群馬県）の市町村に加え全国無料にて酒器・骨董・古い写真・古い絵葉書など出張買取を承っておりますのでご遠慮なくご依頼下さいます様お願いいたします。