三代歌川豊国(初代歌川国貞)
平素より大変お世話になっております。東京都江東区での酒器・骨董・浮世絵買取専門店「江戸市川」です。
今回お伺いしました地区は東京都江東区富岡です。
江東区富岡は江東区西部、深川地区に位置します。地区内には富岡八幡宮や深川不動尊があることで有名です。
富岡八幡宮には「横綱力士碑」など大相撲縁の石碑が多く建立されております。
今回買取しました浮世絵はそんな富岡八幡宮のある江東区富岡に相応しいものなのかもしれません。
こちらの浮世絵は「相撲絵」と呼ばれる画題になります。作者は豊国三代、即ち初代歌川国貞です。
相撲絵は文字通り相撲をテーマとした浮世絵で、その描写は力士を描いたものや、稽古シーンを描いたもの、立ち会いや取り組みといった土俵上の場面やなかには宴会の様子を描いたものもありました。江戸時代の相撲文化は興業として大きく発展し多くに人気力士が誕生しました。横綱・網谷風梶ノ助や小野川喜三郎、そして雷電為右衛門は今でも知られる大横綱です。相撲絵はそうした人気力士のブロマイド的な役割を果たし、相撲の興業化とともに人気の浮世絵の画題となりました。
今回買取ました浮世絵には「階ヶ嶽龍右衛門」とあります。
階ヶ嶽は大関にまでなった人気力士の一人です(ちなみに先述の雷電も最高位は大関です)。
浮世絵絵師は三代歌川豊国、初代歌川国貞です。歌川国貞は江戸時代末期に活躍した浮世絵師です。
相撲絵だけでなく美人画、役者絵、風景画、春画と浮世絵界随一の売れっ子絵師として名を馳せ、その作品数は1万点を超えたと云われております。
国貞といえばいわゆる「面長猪首」、顔が長く首が太く短い猫背姿が特徴の美人画が有名ですが、さすが時代の寵児、今で言うところの天才イラストレーター、美人画だけでなく役者絵や相撲絵にもスキがありません。
ただしこちらの浮世絵は後摺りとなり、また服を着ている姿の相撲絵は力強い肉体が描かれている裸の相撲絵より人気が落ちるため買取価格としては若干下がります。
浮世絵査定のポイントは「初摺りか後摺りか」「人気のモチーフか」などが挙げられます。加えて国貞は作品数が大変多いため現存数も多いという点も鑑みなくてはいけません。そういった事情をすべてご説明し出来得る限りの買取価格をご提示し、ご依頼者様にご納得いただける価格にて買取致しました。
お客様にお話を伺いますと、この浮世絵をお持ちの方はご依頼者様のお父様で、大の相撲ファンで大相撲にまつわるグッズを蒐されている方でした。
残念ながらお亡くなりになられ、集められた相撲グッズの中に浮世絵らしき絵があったため私たち「江戸市川」のご相談くださったとのことでした。
浮世絵についてご遺族様はあまりご存知ではなかったため、相撲絵と国貞について説明させていただき、ご納得いただくことができました。今回はこちらの浮世絵と共に、若乃花・貴乃花など力士の名前が入った湯呑や番付表などの相撲グッズを買取させていただきました。
この度は浮世絵の買取、並びに相撲グッズ買取にご依頼下さりありがとうございました。
酒器・骨董・浮世絵買取専門店「江戸市川」では浮世絵の買取を強化しております。 歌川国貞をはじめ歌川国芳や歌川広重など歌川派の浮世絵ご売却をご希望のお客様は是非「江戸市川」にお問い合わせ下さいませ。
価値のわからない浮世絵や古い浮世絵でも構いません。電話0120-456-956、web、LINEからお気軽にご相談いただけましたら幸いです。
東京都江東区での浮世絵の査定はここから↓ 東京都江東区での浮世絵買取は「江戸市川」にお任せください。
東京都江東区周辺では以下の地区での浮世絵買取を強化しております。 ・東京都江東区内 亀戸・大島・北砂・南砂・東砂・新砂・新木場・若洲・夢の島・毛利・住吉・猿江・扇橋・石島・千田・海辺・千石・東陽・東陽町・塩浜・潮見・枝川・辰巳・新大橋・高橋・森下・常盤・清澄・白河・清澄白河・三好・平野・木場・佐賀・福住・深川・冬木・永代・門前仲町・富岡・牡丹・古石場・越中島・豊洲・東雲・有明
・東京都
千代田区・中央区・港区・新宿区・文京区・台東区・墨田区・江東区・品川区・目黒区・大田区・世田谷区・渋谷区・中野区・杉並区・豊島区・北区・荒川区・板橋区・練馬区・足立区・葛飾区・江戸川区・武蔵野市・三鷹市・府中市・国立市・立川市・町田市・八王子市・調布市など
上記以外の関東圏内(東京都・千葉県・埼玉県、神奈川県、茨城県、栃木県、群馬県)の市町村に加え全国無料にて酒器・骨董・浮世絵など出張買取を承っておりますのでご遠慮なくご依頼下さいます様お願いいたします。
店舗 酒器・骨董品買取専門の江戸市川
電話 0120-456-956
住所 〒132-0003 東京都江戸川区春江町2-10-15
営業時間 9:00~21:00(年中無休/土日祝日対応)
買取に関する電話 0120-456-956
受付時間 9:00~21:00(年中無休/土日祝日対応)
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富岡八幡宮には「横綱力士碑」など大相撲縁の石碑が多く建立されております。
今回買取しました浮世絵はそんな富岡八幡宮のある江東区富岡に相応しいものなのかもしれません。
こちらの浮世絵は「相撲絵」と呼ばれる画題になります。作者は豊国三代、即ち初代歌川国貞です。
相撲絵は文字通り相撲をテーマとした浮世絵で、その描写は力士を描いたものや、稽古シーンを描いたもの、立ち会いや取り組みといった土俵上の場面やなかには宴会の様子を描いたものもありました。江戸時代の相撲文化は興業として大きく発展し多くに人気力士が誕生しました。横綱・網谷風梶ノ助や小野川喜三郎、そして雷電為右衛門は今でも知られる大横綱です。相撲絵はそうした人気力士のブロマイド的な役割を果たし、相撲の興業化とともに人気の浮世絵の画題となりました。
今回買取ました浮世絵には「階ヶ嶽龍右衛門」とあります。
階ヶ嶽は大関にまでなった人気力士の一人です(ちなみに先述の雷電も最高位は大関です)。
浮世絵絵師は三代歌川豊国、初代歌川国貞です。歌川国貞は江戸時代末期に活躍した浮世絵師です。
相撲絵だけでなく美人画、役者絵、風景画、春画と浮世絵界随一の売れっ子絵師として名を馳せ、その作品数は1万点を超えたと云われております。
国貞といえばいわゆる「面長猪首」、顔が長く首が太く短い猫背姿が特徴の美人画が有名ですが、さすが時代の寵児、今で言うところの天才イラストレーター、美人画だけでなく役者絵や相撲絵にもスキがありません。
ただしこちらの浮世絵は後摺りとなり、また服を着ている姿の相撲絵は力強い肉体が描かれている裸の相撲絵より人気が落ちるため買取価格としては若干下がります。
浮世絵査定のポイントは「初摺りか後摺りか」「人気のモチーフか」などが挙げられます。加えて国貞は作品数が大変多いため現存数も多いという点も鑑みなくてはいけません。そういった事情をすべてご説明し出来得る限りの買取価格をご提示し、ご依頼者様にご納得いただける価格にて買取致しました。
お客様にお話を伺いますと、この浮世絵をお持ちの方はご依頼者様のお父様で、大の相撲ファンで大相撲にまつわるグッズを蒐されている方でした。
残念ながらお亡くなりになられ、集められた相撲グッズの中に浮世絵らしき絵があったため私たち「江戸市川」のご相談くださったとのことでした。
浮世絵についてご遺族様はあまりご存知ではなかったため、相撲絵と国貞について説明させていただき、ご納得いただくことができました。今回はこちらの浮世絵と共に、若乃花・貴乃花など力士の名前が入った湯呑や番付表などの相撲グッズを買取させていただきました。
この度は浮世絵の買取、並びに相撲グッズ買取にご依頼下さりありがとうございました。
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歌川国貞をはじめ歌川国芳や歌川広重など歌川派の浮世絵ご売却をご希望のお客様は是非「江戸市川」にお問い合わせ下さいませ。
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