平素より大変お世話になっております。東京都葛飾区での酒器・骨董・火鉢買取専門店「江戸市川」です。
今回お伺いしました地区は葛飾区立石になります。
葛飾区立石は葛飾区中西部に位置し、葛飾区役所の所在する地区です。
立石地区の西には国道6号、南西部には平和橋通り・千手小松川葛西沖線を境に葛飾区四つ木と接します。さらに奥戸街道を境に東立石、中川を境に奥戸と接する地区です。
ここ葛飾区立石は戦後いち早く闇市が発生し早い段階で戦後復興を遂げた地区としても知られるところです。
今回買取対象となりました古民具・古道具は銅製の火鉢です。
サイズ的に手焙り火鉢ぐらいの大きさかと思われますが、東京都の住宅事情を考えますとこれくらいのサイズの方が実用的だったのかもしれません。
こちらの銅製の火鉢は国産でそこまで時代も古い火鉢ではないため買取価格としては控えめとなってしまいます。
しかしながら銅製の火鉢の中には高額買取対象となる火鉢もあることをご存知でしょうか。
宣徳銅器と呼ばれるものがあります。宣徳銅とは中国・明王朝時代の宣徳3年(1428年)に明王朝第5代皇帝・宣徳帝が鍛冶局を設置し主にタイから真鍮を、そして日本から赤胴を輸入し鋳造を命じた合金となります。宣徳金とも呼ばれるこの宣徳銅は日本において真鍮製の金工品全般を指すことが慣習となりますが、純銅や真鍮というわけではなく混ざりものの多い真鍮であり、その不純物がかえって使い込むとよい色合いとなり日本では茶道具、煎茶道では瓶掛としても珍重されるようになりました。
宣徳銅が用いられた火鉢や香炉、仏具など金工品の底には「大明宣徳年製」の字が銘記され明王朝を代表する美術工芸品となりました。
この「大明宣徳年製」という銘は、いわば中国の商業ブランド的な意味合いも含まれるようになり清王朝以降にもこれを模した写しの金工品が多く生産されます。中国には古い名品を作風や銘もそもまま写し後世に伝えようとする文化があり日本の文化継承とは少し異なるのが特徴です。
清王朝時代の日本は江戸時代です。そのため江戸時代の日本でもそれに倣い、宣徳銅器として生産されるようになりました。
時代の古い宣徳銅の火鉢は日本製でも下間庄兵衛や金谷五郎三郎といった高名な釜師や金工作家の作品ですと高額買取対象となります。
こちらの銅製の火鉢も銀象嵌に獣耳と中国工芸品の意匠に沿った形をしております。
銘もあるわけではなく現在の査定価格的には高額な火鉢ではありませんが実際に使用されていた当時ですと一般的な陶磁器の火鉢より一段上の火鉢であったことは間違いありません。
ただ現在火鉢の需要は著しく低下しているため火鉢の買取自体を断る買取業者も少なくありません。
今回ご連絡くださいましたお客様も先に他の買取業者に買取依頼をさせるも断られ、弊社に火鉢買取のご相談をくださいました。
近々ご実家の建て替えを予定されており、現在ご両親のご遺品整理を含めた家財整理をしなくてはならず、ただ遺品処分として廃棄するには忍びなくそのまま先に進まずお困りのご様子でした。
そのため今回はご一緒に形見分けをされるお品物と売却されるご遺品の品々を分別するという形でお手伝いをさせていただきました。
こちらの火鉢もいつからあるかは分からないが昔からご実家にあったそうです。思い出の品々はなんとか次の方に使って頂きたいですよね。
私たち「江戸市川」は次の方への橋渡しのお手伝いをさせていただいております。
この度はお忙しい中、火鉢の買取および家財整理、ご遺品整理にご用命下さりありがとうございました。
酒器・骨董・火鉢買取専門店「江戸市川」では火鉢の買取を強化しております。 宣徳銅など金属製の火鉢買取や焼物や陶磁器製の火鉢、さらに長火鉢のご売却をご希望のお客様は是非酒器・骨董・火鉢買取専門店「江戸市川」にお問い合わせ下さいませ。
他の買取業者に断られたお品でもご依頼・売却いただけます。 電話0120-456-956、web、LINEからお気軽にご相談いただけましたら幸いです。
東京都葛飾区での火鉢査定はここから↓ 東京都葛飾区での火鉢買取は「江戸市川」にお任せください。
東京都葛飾区区周辺では以下の地区での火鉢買取を強化しております。 ・葛飾区内 青戸・奥戸・お花茶屋・金町・鎌倉・亀有・小菅・柴又・白鳥・新小岩・高砂・宝町・立石・新宿・西亀有・西新小岩・西水元・東金町・東新小岩・東立石・東堀切・東水元・東四つ木・細田・堀切・水元・南水元・四つ木
・東京都 足立区・江東区・江戸川区区・荒川区・台東区・北区・墨田区・千代田区・中央区・板橋区など
・千葉県 市川市・浦安市・船橋市・千葉市・松戸市・習志野市など
・埼玉県 三郷市・八潮市・草加市・川口市・さいたま市など
上記以外の関東圏内(東京都・千葉県・神奈川県、茨城県、栃木県、群馬県)の市町村に加え全国無料にて酒器・骨董・火鉢など出張買取を承っておりますのでご遠慮なくご依頼下さいます様お願いいたします。
店舗 酒器・骨董品買取専門の江戸市川
電話 0120-456-956
住所 〒132-0003 東京都江戸川区春江町2-10-15
営業時間 9:00~21:00(年中無休/土日祝日対応)
買取に関する電話 0120-456-956
受付時間 9:00~21:00(年中無休/土日祝日対応)
平素より大変お世話になっております。東京都葛飾区での酒器・骨董・火鉢買取専門店「江戸市川」です。
今回お伺いしました地区は葛飾区立石になります。
葛飾区立石は葛飾区中西部に位置し、葛飾区役所の所在する地区です。
立石地区の西には国道6号、南西部には平和橋通り・千手小松川葛西沖線を境に葛飾区四つ木と接します。さらに奥戸街道を境に東立石、中川を境に奥戸と接する地区です。
ここ葛飾区立石は戦後いち早く闇市が発生し早い段階で戦後復興を遂げた地区としても知られるところです。
今回買取対象となりました古民具・古道具は銅製の火鉢です。
サイズ的に手焙り火鉢ぐらいの大きさかと思われますが、東京都の住宅事情を考えますとこれくらいのサイズの方が実用的だったのかもしれません。
こちらの銅製の火鉢は国産でそこまで時代も古い火鉢ではないため買取価格としては控えめとなってしまいます。
しかしながら銅製の火鉢の中には高額買取対象となる火鉢もあることをご存知でしょうか。
宣徳銅器と呼ばれるものがあります。宣徳銅とは中国・明王朝時代の宣徳3年(1428年)に明王朝第5代皇帝・宣徳帝が鍛冶局を設置し主にタイから真鍮を、そして日本から赤胴を輸入し鋳造を命じた合金となります。宣徳金とも呼ばれるこの宣徳銅は日本において真鍮製の金工品全般を指すことが慣習となりますが、純銅や真鍮というわけではなく混ざりものの多い真鍮であり、その不純物がかえって使い込むとよい色合いとなり日本では茶道具、煎茶道では瓶掛としても珍重されるようになりました。
宣徳銅が用いられた火鉢や香炉、仏具など金工品の底には「大明宣徳年製」の字が銘記され明王朝を代表する美術工芸品となりました。
この「大明宣徳年製」という銘は、いわば中国の商業ブランド的な意味合いも含まれるようになり清王朝以降にもこれを模した写しの金工品が多く生産されます。中国には古い名品を作風や銘もそもまま写し後世に伝えようとする文化があり日本の文化継承とは少し異なるのが特徴です。
清王朝時代の日本は江戸時代です。そのため江戸時代の日本でもそれに倣い、宣徳銅器として生産されるようになりました。
時代の古い宣徳銅の火鉢は日本製でも下間庄兵衛や金谷五郎三郎といった高名な釜師や金工作家の作品ですと高額買取対象となります。
こちらの銅製の火鉢も銀象嵌に獣耳と中国工芸品の意匠に沿った形をしております。
銘もあるわけではなく現在の査定価格的には高額な火鉢ではありませんが実際に使用されていた当時ですと一般的な陶磁器の火鉢より一段上の火鉢であったことは間違いありません。
ただ現在火鉢の需要は著しく低下しているため火鉢の買取自体を断る買取業者も少なくありません。
今回ご連絡くださいましたお客様も先に他の買取業者に買取依頼をさせるも断られ、弊社に火鉢買取のご相談をくださいました。
近々ご実家の建て替えを予定されており、現在ご両親のご遺品整理を含めた家財整理をしなくてはならず、ただ遺品処分として廃棄するには忍びなくそのまま先に進まずお困りのご様子でした。
そのため今回はご一緒に形見分けをされるお品物と売却されるご遺品の品々を分別するという形でお手伝いをさせていただきました。
こちらの火鉢もいつからあるかは分からないが昔からご実家にあったそうです。思い出の品々はなんとか次の方に使って頂きたいですよね。
私たち「江戸市川」は次の方への橋渡しのお手伝いをさせていただいております。
この度はお忙しい中、火鉢の買取および家財整理、ご遺品整理にご用命下さりありがとうございました。
酒器・骨董・火鉢買取専門店「江戸市川」では火鉢の買取を強化しております。
宣徳銅など金属製の火鉢買取や焼物や陶磁器製の火鉢、さらに長火鉢のご売却をご希望のお客様は是非酒器・骨董・火鉢買取専門店「江戸市川」にお問い合わせ下さいませ。
他の買取業者に断られたお品でもご依頼・売却いただけます。
電話0120-456-956、web、LINEからお気軽にご相談いただけましたら幸いです。
東京都葛飾区での火鉢査定はここから↓
東京都葛飾区での火鉢買取は「江戸市川」にお任せください。
東京都葛飾区区周辺では以下の地区での火鉢買取を強化しております。
・葛飾区内
青戸・奥戸・お花茶屋・金町・鎌倉・亀有・小菅・柴又・白鳥・新小岩・高砂・宝町・立石・新宿・西亀有・西新小岩・西水元・東金町・東新小岩・東立石・東堀切・東水元・東四つ木・細田・堀切・水元・南水元・四つ木
・東京都
足立区・江東区・江戸川区区・荒川区・台東区・北区・墨田区・千代田区・中央区・板橋区など
・千葉県
市川市・浦安市・船橋市・千葉市・松戸市・習志野市など
・埼玉県
三郷市・八潮市・草加市・川口市・さいたま市など
上記以外の関東圏内(東京都・千葉県・神奈川県、茨城県、栃木県、群馬県)の市町村に加え全国無料にて酒器・骨董・火鉢など出張買取を承っておりますのでご遠慮なくご依頼下さいます様お願いいたします。