• 昆虫標本

蝶標本の買取（ギフチョウ）東京都杉並区

平素より大変お世話になっております。東京都杉並区での酒器・骨董・蝶標本買取専門店「江戸市川」です。

今回お伺いしました地区は東京都杉並区になります。

東京都杉並区は東京都西部に位置する特別区で東京23区の世田谷区や渋谷区、中野区、練馬区や三鷹市、武蔵野市と接する地区です。

自然と住宅エリアのバランスが取れた地区として知られており、高円寺駅・阿佐ケ谷駅・荻窪駅・西荻窪駅といったJR中央線沿線エリアは常に高い人気を保っております。

さて、今回買取対象となりました蝶標本はギフチョウの標本です。

ギフチョウはアゲハチョウ科に属する蝶の一種で日本の里山に生息する日本固有の蝶になります。

分布範囲は本州秋田県南部鳥海山北嶺から山口県中部にいたる26都府県と広く、分布域によっては色や柄などの地理的な変異が見られます。

ギフチョウという名は1883年（明治16年）、明治大正時代を代表する昆虫学者・「昆虫翁」名和靖が岐阜県下呂市周辺で採集したことに由来します。

当時新種の蝶として発表され1887年（明治20年）にはギフチョウの食べる草は何なのか発見した者には懸賞金がかけられ話題となりました。

また、このギフチョウは日本固有種の蝶の中で特に保護活動に力が入れられていることでも知られております。

ゴルフ場の開発などで生息地が少なくなり絶滅の可能性が高いからです。

現在国際自然保護連合（IUCN)によってレッドリストの準絶滅危惧の指定を受けており、日本の環境庁でも絶滅危惧Ⅱ類に指定されております。

ギフチョウは2015年長野県小谷村、2017年新潟県魚沼市、2018年兵庫県神戸市などで採集が禁止されるようになりました。

さらに多くの自治体でも天然記念物として指定し保護に努めております。

こうして段々と昆虫の生息範囲が狭まっていくことを目の当たりにし、子供時代に昆虫を追いかけていたことを思うと寂しい感覚に陥ります。

蝶標本の買取としましては、虫による翅などの損傷があり保存状態があまりよくありませんでしたので買取査定としてはマイナス評価となってしまいました。

こちらの蝶標本はご依頼者様のお父様がご生前熱心にご採集された蝶の標本であり、ご遺族様にとっても思い入れの強い昆虫標本でしたのでご納得いただける価格にて買取いたしました。

他の蝶標本買取業者からは寄贈として無料なら引き取るなどの返答をされたそうです。

私たち江戸市川ではお客様・ご遺族様のお気持ちに寄り添った買取業務を心がけております。

この度は蝶標本の買取にご用命下さりありがとうございました。

酒器・骨董・蝶標本買取専門店「江戸市川」では昆虫標本の買取を強化しております。
ギフチョウなどのアゲハチョウ科の蝶はもちろんシロチョウ・タテハチョウ・シジミチョウなどの蝶標本買取や価値の分からない昆虫標本のご売却をご希望のお客様は是非酒器・骨董・昆虫標本買取専門店「江戸市川」にお問い合わせ下さいませ。

他の買取業者では断られたお品でも査定・売却可能です。
電話0120-456-956、web、LINEからお気軽にご相談いただけましたら幸いです。

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・杉並区内

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上記以外の関東圏内（東京都、千葉県、神奈川県、茨城県、栃木県、群馬県）の市町村に加え全国無料にて酒器・骨董・昆虫標本・蝶標本など出張買取を承っておりますのでご遠慮なくご依頼下さいます様お願いいたします。