平素より大変お世話になっております。京都府京都市での酒器・骨董・雛人形買取専門店「江戸市川」です。
今回伺いました地区は京都府京都市になります。
京都府京都市は京都府南部に位置する市で京都府の府庁所在地です。
明治2年の東京奠都までの凡そ1000年以上日本の首都であり、現在でも古都として海外からの旅行客にも人気の高い年です。
さて、今回買取対象となりました雛人形は立ち雛と呼ばれる雛人形のひとつになります。
雛人形は紙で作った人形(ひとかた)が起源となります。平安時代には紙で作った人形を紙で作った御殿で遊ばせる「雛遊び(ひいなあそび)」が流行します。
江戸時代になりますと人形の形代の名残を残す男雛・女雛一対の立ち雛が作られる様になりました。
形代とは人形信仰に用いられたもので、元々は子供の成長を願い川や海へ流されておりました。
そのために初期の雛人形は紙製です。
雛人形はこの後、元禄雛・郎左衛門雛・享保雛・有職雛・古今雛と時代と共に様々な意匠と素材で作られ現代に引き継がれているのは周知の通りです。
今回買取致しました雛人形は立ち雛ですがお顔は元禄雛に近いかと思われます。
注目すべきは箱書きに吉兵衛の文字と裏千家9代宗室・不見斎の花押があるところです。
雛人形の裏は虫食いで傷んでおりますが「奥村」と読めます。奥村吉兵衛は千家十職のひとつ、表具師として知られる人物です。
不見斎は1746年から1801年の間の家元ですので、それに照らしますと6代奥村吉兵衛かと思われます。
3月の茶室に床の間に飾られていた茶道具だったのかもしれません。大変興味深い雛人形かと思われます。
ただ惜しむらくは首元にヒビが入ってしまっているため雛人形査定評価が下がってしまったことではないでしょうか。
ご依頼者様にお話をお伺いしますと、骨董や茶道具がお好きだった先代・先々代のいずれかがご蒐集された雛人形ではないかとのことでした。
近々ご実家の補修をされるご予定で、それを機にご実家に古くからある骨董品や茶道具などを売却されるべく私ども江戸市川へご相談下さいました。
実際に拝見し、大変興味深い雛人形であることをお伝えし、ご依頼者様にご納得いただける価格にて買取致しました。
この度は大変時代と品格を感じさせる雛人形の買取ならびに骨董・茶道具の買取にご用命下さりありがとうございました。
酒器・骨董・雛人形買取専門店「江戸市川」で雛人形の買取を強化しております。 古い雛人形や市松人形、御所人形といった日本人形買取やこけしや張子人形などの郷土人形のご売却をご希望のお客様は是非酒器・骨董・雛人形買取専門店「江戸市川」にお問い合わせ下さいませ。
他の買取業者では断られたお品でもご依頼・売却いただけます。もちろん無料査定です。
【ただし昭和中期・平成時代の雛人形(七段飾りなど)はたとえ当時の購入額が高額でも大量生産品となるため残念ながら現在取り扱いが難しいお品物となります。買取不可なことお詫び申し上げると共に、ご了承くださいます様お願い致します】 電話0120-456-956、web、LINEからお気軽にご相談いただけましたら幸いです。
京都府京都市での雛人形査定はここから↓ 京都府京都市での雛人形買取は「江戸市川」にお任せください。
京都府京都市周辺では以下の地区での雛人形買取を強化しております。
・京都府内
京都市上京区、京都市下京区、京都市左京区、京都市中京区、京都市東山区、京都市右京区、京都市伏見区、京都市北区、京都市南区、京都市山科区、京都市西京区、福知山市、舞鶴市、綾部市、宇治市、宮津市、亀岡市、城陽市、向日市、長岡京市、八幡市、京田辺市、京丹後市、南丹市、木津川市、大山崎町、久御山町、井手町、宇治田原町、笠置町、和束町、精華町、南山城村、京丹波町、伊根町、与謝野町
・滋賀県
大津市、彦根市、長浜市・高島市など
・大阪府
高槻市・島本町など
その他の関西地方(大阪府・京都府・奈良県・三重県・滋賀県・和歌山県・兵庫県)の市町村に加え全国無料にて酒器・骨董・茶道具・雛人形など出張買取を承っておりますのでご遠慮なくご依頼下さいます様お願いいたします。
店舗 酒器・骨董品買取専門の江戸市川
電話 0120-456-956
住所 〒132-0003 東京都江戸川区春江町2-10-15
営業時間 9:00~21:00(年中無休/土日祝日対応)
買取に関する電話 0120-456-956
受付時間 9:00~21:00(年中無休/土日祝日対応)
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京都府京都市は京都府南部に位置する市で京都府の府庁所在地です。
明治2年の東京奠都までの凡そ1000年以上日本の首都であり、現在でも古都として海外からの旅行客にも人気の高い年です。
さて、今回買取対象となりました雛人形は立ち雛と呼ばれる雛人形のひとつになります。
雛人形は紙で作った人形(ひとかた)が起源となります。平安時代には紙で作った人形を紙で作った御殿で遊ばせる「雛遊び(ひいなあそび)」が流行します。
江戸時代になりますと人形の形代の名残を残す男雛・女雛一対の立ち雛が作られる様になりました。
形代とは人形信仰に用いられたもので、元々は子供の成長を願い川や海へ流されておりました。
そのために初期の雛人形は紙製です。
雛人形はこの後、元禄雛・郎左衛門雛・享保雛・有職雛・古今雛と時代と共に様々な意匠と素材で作られ現代に引き継がれているのは周知の通りです。
今回買取致しました雛人形は立ち雛ですがお顔は元禄雛に近いかと思われます。
注目すべきは箱書きに吉兵衛の文字と裏千家9代宗室・不見斎の花押があるところです。
雛人形の裏は虫食いで傷んでおりますが「奥村」と読めます。奥村吉兵衛は千家十職のひとつ、表具師として知られる人物です。
不見斎は1746年から1801年の間の家元ですので、それに照らしますと6代奥村吉兵衛かと思われます。
3月の茶室に床の間に飾られていた茶道具だったのかもしれません。大変興味深い雛人形かと思われます。
ただ惜しむらくは首元にヒビが入ってしまっているため雛人形査定評価が下がってしまったことではないでしょうか。
ご依頼者様にお話をお伺いしますと、骨董や茶道具がお好きだった先代・先々代のいずれかがご蒐集された雛人形ではないかとのことでした。
近々ご実家の補修をされるご予定で、それを機にご実家に古くからある骨董品や茶道具などを売却されるべく私ども江戸市川へご相談下さいました。
実際に拝見し、大変興味深い雛人形であることをお伝えし、ご依頼者様にご納得いただける価格にて買取致しました。
この度は大変時代と品格を感じさせる雛人形の買取ならびに骨董・茶道具の買取にご用命下さりありがとうございました。
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古い雛人形や市松人形、御所人形といった日本人形買取やこけしや張子人形などの郷土人形のご売却をご希望のお客様は是非酒器・骨董・雛人形買取専門店「江戸市川」にお問い合わせ下さいませ。
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【ただし昭和中期・平成時代の雛人形(七段飾りなど)はたとえ当時の購入額が高額でも大量生産品となるため残念ながら現在取り扱いが難しいお品物となります。買取不可なことお詫び申し上げると共に、ご了承くださいます様お願い致します】
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・滋賀県
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・大阪府
高槻市・島本町など
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