平素より大変お世話になっております。東京都練馬区での酒器・骨董・キリスト教関連品・十字架買取専門店「江戸市川」です。

今回キリスト教関連品・十字架の買取で伺いました地区は東京都練馬区になります。

その際大変珍しいキリスト教関連品をお預り致しましたのでご紹介したいと思います。

画像の十字架はアフリカ・エチオピアで信仰されているエチオピア正教会の十字架となります。

エチオピア正教会はエチオピアで独自に発展したキリスト教の宗派のひとつです。

エチオピアは近現代の欧米による植民地支配の影響を受けてキリスト教化が進んだのではなく、少なくとも4世紀ごろにはユダヤ教と古代キリスト教の影響を受けたキリスト教が信仰される様になっていたようです。4世紀にフルメンティ（フルメンティウス）がエチオピアにキリスト教を初めて伝えたとされ333年頃にはエチオピア国王に公認されたといわれております。

そして東方諸教会の中でエチオピア正教会は最大規模の教会としても有名です。

東方諸教会とは西ヨーロッパから見て東方の地で信仰されているキリスト教諸派の中で正教会（ギリシャ正教）にもカトリックにも帰属しない協会の総称となります。

エチオピア「正教会」と呼ばれてはおりますがギリシャ正教・正教会とは別の系統となります。

そんなエチオピア正教会は意匠を凝らした十字架が用いられることでも知られております。俗に「エチオピアクロス」と呼ばれており、その特徴は幾何学的な金属格子を多用した造形にあります。

買取いたしましたエチオピア十字架は中央部分が透かし彫りで格子状に加工されております。時代のある十字架やクロスなどは骨董品としての価値も加わることがあり思わぬ高額買取となる場合もございますが、こちらはごく近年に制作された十字架となりますので買取価格としては控えめなものとなってしまいます。

ただ日本の市場であまり目にすることがないキリスト教関連品でもありますのでお預り致しました。またエチオピアの伝統的な工芸品でもありますのでアフリカ民芸としての価値も見られるかと思われます。

酒器・骨董・キリスト教関連品・十字架買取専門店「江戸市川」ではキリスト教関連のお品物の買取を強化しております。

聖書（旧約聖書・新約聖書）や十字架・クロス・ロザリオ、イコン（宗教画）、コプト布・隠れキリシタン関連などキリスト教に関するお品物が買取対象となります。

古い聖書や価値のわからない聖書、キリストが描かれた絵画など査定買取をご希望のお客様は是非酒器・骨董・キリスト教関連品・十字架買取専門店「江戸市川」にお問い合わせ下さいませ。

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