平素より大変お世話になっております。埼玉県さいたま市での酒器・骨董・中国美術買取専門店「江戸市川」です。

　
この度中国美術の買取としてお伺いしました地区は埼玉県さいたま市北区になります。

さいたま市はかつての浦和市・大宮市・与野市・岩槻市が合併し成立した政令指定都市です。

さいたま市は桜区・浦和区・南区・緑区の旧浦和市域と岩槻市の岩槻区、中央区は旧与野市、そして西区・北区・大宮区・見沼区の旧大宮市域に分かれております。

さて、今回買取対象となりました中国美術は乾隆ガラスの鼻煙壷です。

鼻煙壷は中国明末から清朝にかけて生産された嗅ぎ煙草入れとなります。

素材には陶磁器をはじめガラスや堆朱、玉石・翡翠・瑪瑙などの石製さらには珊瑚製と多岐に渡ります。

画像の鼻煙壷は「乾隆ガラス」と呼ばれる新時代頃のガラス製の鼻煙壷となります。

乾隆ガラスは清朝時代6代皇帝・乾隆帝の在位した18世紀頃から作られ始めた新時代のガラスの総称です。

不透明な生地ガラスの上に赤や黄色、青などの色ガラスを重ね彫りを加えた、いわゆる「色被せ浮彫りガラス」の典型的な作例で、鼻煙壷にも多く見受けられます。

鼻煙壷の多くは現代の中国工芸品としてお土産で購入できますが、こちらの鼻煙壷はそういったお土産品とは一線を画す作品と言えるでしょう。

サイズも15㎝くらいと大きく、両面で被せ浮彫りガラスのモチーフが違うのも評価すべきポイントです。

しかし鼻煙壷として見ると蓋が欠品であったことがマイナス評価となってしまいます。

ご依頼者様は日本の根付コレクションを中心に様々な骨董品や工芸品をご蒐集されている方でした。

今回はコレクションの一部を処分されるとのことで鼻煙壷の買取にお問い合わせ下さいました。

この度は鼻煙壷の買取ならびに乾隆ガラスの買取にご用命下さりありがとうございました。　

酒器・骨董・中国土産・中国美術買取専門店「江戸市川」では鼻煙壷・乾隆ガラスの買取を強化しております。
古い鼻煙壷・乾隆ガラスの買取をはじめ中国旅行に行かれた際に持ち帰られた中国土産買取や戦前満州から引き上げの際に持ち帰られた古い中国土産の買取、買取さらに中国美術のご売却をご希望のお客様は是非酒器・骨董・中国美術買取専門店「江戸市川」にお問い合わせ下さいませ。

他の買取業者では断られたお品でもご依頼、ご売却いただけます。もちろん無料査定です。
電話0120-456-956、web、LINEからお気軽にご相談いただけましたら幸いです。　

埼玉県さいたま市での中国美術・鼻煙壷・乾隆ガラスの査定はここから
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