平素より大変お世話になっております。愛知県名古屋市での酒器・骨董・中国美術買取専門店「江戸市川」です。

今回お伺いさせていただいた地区は愛知県名古屋市昭和区になります。

名古屋市は千種区、昭和区、瑞穂区、熱田区、南区、緑区、天白区、名東区、守山区、東区、中区、北区、西区、中村区、中川区、港区と16の行政区に分かれており。昭和区はその中でも大学の多い文教地区として知られております。また名古屋市昭和区は八事と呼ばれえるエリアに属しており八事本町や八事富士見という八事に因んだ地名も存在します。

さて、買取対象となりました中国美術は中国工芸のひとつ鼻煙壷です。

鼻煙壷は「びえんこ」と読みます。英語ではSnuff Bottleといい、いわゆる嗅ぎ煙草を入れるための喫煙具のひとつとなります。

中国の鼻煙壷は玉・翡翠・石製のものや染付など磁器製のもの、さらに象牙やガラス製と多岐に渡ります。ガラス製の鼻煙壷は清時代のガラス「乾隆ガラス」が用いられ、また磁器製にも粉彩が施され単なる中国工芸品としてではなく中国美術の一つとして取り扱われることも少なくありません。

鼻煙壷についてより詳細に知りたい方はこちらもご参考ください↓

【中国骨董買取】鼻煙壷の買取査定前に知っておくと得をする鼻煙壷売却〇得情報【中国骨董売却】

画像の鼻煙壷は「堆朱」の技術が用いられた鼻煙壷です。堆朱は中国で生まれた漆塗りの技術のひとつになります。

漆を何層にも塗り重ねた後に削り文様をレリーフ状に表します。日本では朱漆のものを堆朱、黒漆のものを堆黒と呼びますが中国では剔紅、剔黒といいます。

堆朱の技術は合子や壺など中国工芸では見られますが、時代の古い作品は中国古玩として珍重され高額取引されることもございます。

こちらの堆朱の鼻煙壷は時代的にそこまで古いものではありません。しかし鼻煙壷はその種類の多さからコレクターとしての人気があるため手頃な価格でお求めになるコレクターの方もいらっしゃるため、そういったご説明をさせて頂いた後、ご依頼者様にご納得いただける価格にて買取させていただきました。

ご依頼者様のお父様が生前中国での仕事をされており、多くの中国土産をお持ち帰りになられたとのことでした。

そのため鼻煙壷の他にも玉・石製の香炉や中国酒などの中国土産もあり、ご遺品整理という形で買取、お預り致しました。

この度は中国美術・鼻煙壷の買取ならびに遺品整理にご用命下さりありがとうございました。

酒器・骨董・中国美術・鼻煙壷買取専門店「江戸市川」では鼻煙壷の買取を強化しております。
古い鼻煙壷・乾隆ガラスの鼻煙壷買取をはじめ中国旅行に行かれた際に持ち帰られた中国土産買取や戦前満州から引き上げの際に持ち帰られた古い中国土産の買取、買取さらに中国美術のご売却をご希望のお客様は是非酒器・骨董・中国美術買取専門店「江戸市川」にお問い合わせ下さいませ。

他の買取業者では断られたお品でもご依頼、ご売却いただけます。もちろん無料査定です。
電話0120-456-956、web、LINEからお気軽にご相談いただけましたら幸いです。　

愛知県名古屋市での中国美術・鼻煙壷の査定はここから
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