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中国陶磁器・中国美術買取（神奈川県鎌倉市）明末清初・古染付・青花買取・別荘整理

平素より大変お世話になっております。神奈川県鎌倉市での酒器・骨董・中国陶磁器・中国美術買取専門店「江戸市川」です。

　
この度は神奈川県鎌倉市に立地する別荘整理のご相談を受け、買取致しました中国陶磁器をご紹介したいと思います。

こちらはいわゆる「明末清初」の景徳鎮民窯で焼かれた古染付となります。

古染付とは中国明時代末期、天啓期（1621～1627）を中心に清時代初期頃まで景徳鎮民窯で焼かれた染付磁器の総称で、皿や鉢をはじめ様々な器物が作陶されました。

古染付の特徴は民窯ならではの「自由さ」と「素朴さ」で、その自由さと素朴さが日本の茶人の侘び寂びと合致し重宝されます。

中には日本の茶人・文人の注文で、日本に輸出するために製作された作品も少なくなく、中国で探しても作例のないものも存在します。

中国では染付のことを「青花」と呼びます。白地の上にコバルトで文様を染め付けたその磁器は発色鮮やかで品があります。青花の制作は元時代に始まり、明時代の永楽から宣徳年間（1403−35）に頂点を迎えます。王侯貴族向けの官窯で焼かれた青花も政治の混乱と共に民間の窯・民窯でも作られるようになりました。

中国では官窯での作品が貴ばれ、民窯の作品の評価はそこまで高いものではありません。

そして現在の中国陶磁器の需要は日本ではなく中国にあるため、古染付の査定額もまた然りとなってしまいます。

今回は東京都世田谷区在住の方より鎌倉市にある別荘整理のご相談を受けお伺いさせていただきました。

中国陶磁器ほか中国掛軸や現代アートなどオーナー様のコレクションを拝見し、生前整理としてご納得いただける価格にて買取致しました。

この度は中国骨董の買取ならびに別荘整理にご用命下さりありがとうございました。

酒器・骨董買取専門店「江戸市川」では中国美術・中国陶磁器の買取を強化しております。
明末清初古染付の買取や青花・白磁・青磁・釉裏紅など中国古陶磁のご売却をご希望のお客様は是非酒器・骨董・中国美術買取専門店「江戸市川」にお問い合わせ下さいませ。

他の買取業者では断られたお品でもご依頼・売却いただけます。
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