買取品目 | 酒器 ぐい呑み |
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作家名 | 十三代中里太郎右衛門 |
買取エリア | 千葉県 |
買取時期 | 2017年9月 |
買取品名 | 唐津焼ぐい呑の買取(朝鮮唐津・十三代中里太郎右衛門)千葉県浦安市新浦安 |
付属品 | 共箱 |
買取方法 | 出張買取 |
店舗 | 江戸市川 |
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電話 | 0120-456-956 |
住所 | 〒132-0003 東京都江戸川区春江町2-10-15 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
買取に関する電話 | 0120-000-000 |
受付時間 | 9:00~18:00 |
江戸市川鑑定士からのコメント
平素より大変お世話になっております。千葉県浦安市での酒器・骨董買取専門店「江戸市川」です。
今回お伺いさせていただいた地区は千葉県浦安市新浦安になります。新浦安はJR東日本京葉線駅「新浦安駅」のことで地名で言う場合は新浦安駅周辺の地区を指します。住所的には浦安市入船となり、タワーマンションが立ち並んでおります。
浦安市は私たち「江戸市川」の所在します江戸川区に隣接した市でもあり、酒器や骨董の買取で度々ご依頼頂いております。
この度出張査定対象となりました酒器はぐい呑です。共箱には「朝鮮唐津ぐい呑・十三代太郎右衛門窯」と書かれておりました。こちらは佐賀県唐津市の焼き物・唐津焼の陶工、13代中里太郎右衛門のぐい呑になります。
13代中里太郎右衛門は唐津焼人間国宝の12代中里太郎右衛門(中里無庵)の長男です。
中里無庵が古唐津再興の名手ならば13代太郎右衛門は古唐津のテイストにモダンさを取り込んだ名手と言えるのではないでしょうか。
また13代太郎右衛門は唐津焼のルーツについて博士論文を書いた異色の経歴の陶工としても知られております。
共箱には朝鮮唐津とあります。朝鮮唐津は鉄分を含む黒い釉薬と藁灰釉と呼ばれる白い釉薬のコントラストが美しい様式で桃山時代の唐津焼に見られる手です。
特に桃山時代の朝鮮唐津のぐい呑はぐい呑コレクターにとって垂涎の品のひとつと言っても過言ではないでしょう。
査定しましたぐい呑も黒・白・地と三層美しい見所となり日本酒を飲む時に眺めて楽しむことができるぐい呑だと思います。
こちらのぐい呑は13代中里太郎右衛門自身が作陶した作品ではなく工房でのぐい呑となりますので買取価格としては控えめとなってしまいます。酒井田柿右衛門もそうですが工房で作られた作品と作家自身の手で作られた作品とでは評価が大きく異なり買取価格にも大きな幅が生じます。
お客様にお話をお伺いしますと、このぐい呑は同居されておりましたお父様のご遺品のひとつということでした。実家を整理しお父様と現在のマンションにご依頼者様家族で同居される際にご実家から持って来られたお気に入りのお品のひとつとお話くださいました。一軒家からマンションへの引っ越しということで厳選されたご愛用品ばかりでした。
九州出身だったため焼酎がお好きでご生前は日々晩酌を楽しまれていたそうです。
今回は朝鮮唐津のぐい呑ほか愛用されたであろう盃や徳利、また伊万里焼の蕎麦猪口や九州の酒器チョカを買取致しました。次の方へ繋げていきたいと思います。
この度はぐい呑買取にお声掛け下さりありがとうございました。
酒器・骨董買取専門店「江戸市川」では酒器・ぐい呑の買取を強化しております。
徳利や盃、ぐい呑、猪口、蕎麦猪口といった酒器の買取や古唐津や古瀬戸盃など古陶磁のご売却をご希望のお客様は是非酒器・骨董買取専門店「江戸市川」にお問い合わせ下さいませ。
電話0120-456-956、web、LINEからお気軽にご相談いただけましたら幸いです。
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千葉県浦安市周辺では以下の地区での酒器・ぐい呑買取を強化しております。
・千葉県浦安市内
明海・今川・入船・海楽・北栄・高洲・千鳥・鉄鋼通り・当代島・富岡・猫実・東野・日の出・富士見・弁天・堀江・舞浜・港・美浜
・千葉県内
浦安市・市川市・船橋市・千葉市・松戸市・柏市・我孫子市・習志野市・佐倉市・成田市など
・東京都
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上記以外の関東圏内(東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県、茨城県、栃木県、群馬県)の市町村に加え全国無料にて酒器・骨董・人間国宝等の作家作品など出張買取を承っておりますのでご遠慮なくご依頼下さいます様お願いいたします。