買取価格 | 12,000円※買取価格は参考価格です。買取時の市場相場、お品物の状態により価格は変動します。 |
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買取品目 | 徳利 酒器 |
作家名 | 伊志良光 |
買取エリア | 東京都 |
買取時期 | 2020年12月 |
買取品名 | 徳利の買取(伊志良光・釉裏紅))東京都荒川区 |
付属品 | 共箱 |
買取方法 | 出張買取 |
店舗 | 江戸市川 |
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電話 | 0120-456-956 |
住所 | 〒132-0003 東京都江戸川区春江町2-10-15 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
買取に関する電話 | 0120-000-000 |
受付時間 | 9:00~18:00 |
江戸市川鑑定士からのコメント
平素より大変お世話になっております。東京都荒川区での酒器・徳利・骨董買取専門店「江戸市川」です。
お伺いしました地区は東京都荒川区になります。
東京都荒川区は東京都北東部に位置する特別区のひとつで、文京区や台東区、墨田区、北区そして足立区と隣接しております。
区名の由来は文字通り区内に流れる荒川となりますが、この地を区として設定する段階では三河島に区役所を設置する予定だったため三河島区となる予定だったそうです。
それはさておき、この度買取対象となりました酒器は伊志良光の釉裏紅徳利です。
伊志良光(いしらあきら)は1941年神奈川県生まれの陶芸家で東京藝術大学にて人間国宝・藤本能道と浅野陽に師事し陶芸を学びました。
東京藝術大学卒業後は愛媛県の砥部焼の窯元・梅山窯の梅野製陶所に入社します。
1970年に東京藝術大学陶芸講座副手に就任、その後日本伝統工芸展に入選を果たします。
1972年に同大学を退職し故郷の神奈川県に窯を開きました。
1974年に日本工芸会正会員となり個展などを開く一方で2004年第51回日本伝統工芸展入選、2008年第55回日本伝統工芸展入選、そして2010年第57回日本伝統工芸展入選を果たします。
2014年第61回日本伝統工芸展では釉裏紅鵯葡萄はぜ文壺(ゆうりこうひよどりぶどうはぜもんつぼ)が入選を果たしております。
伊志良光の得意手の釉裏紅とは中国・元時代に始まった銅の顔料を使って紅色に発色させる焼成方法になります。
元時代の景徳鎮窯は青花と呼ばれる染付が有名ですが、釉裏紅はそれに先立って始められたと考えられております。
明時代においては更に洗練され染付と並ぶ景徳鎮の主力作品となりました。
銅を用いて赤く発色させた手は日本や朝鮮では辰砂とも呼ばれています。
伊志良光の作品は師である藤本能道の「色絵磁器」にも通ずる点を感じさせつつ独自の表現を生み出し、多くの陶芸ファンの心をつかんでおります。
単なる鑑賞用としてだけでなく実用的な徳利として「用の美」を持つ作品だと思います。
こちらの徳利はご依頼者様のお母様が所有されていたものだったそうです。
酒器や徳利としては使わず一輪挿しの花入・花瓶として見立てられていたとのことでした。
釉裏紅の淡い赤に品位を感じます。
この度は伊志良光の釉裏紅徳利の買取にご用命下さりありがとうございました。
酒器・骨董買取専門店「江戸市川」では酒器・徳利の買取を強化しております。
徳利や盃、ぐい呑み、猪口、蕎麦猪口といった酒器の買取や藤本能道など人間国宝の作品ご売却をご希望のお客様は是非酒器・骨董買取専門店「江戸市川」にお問い合わせ下さいませ。
他の買取業者に断られたお品でもご依頼・売却いただけます。
電話0120-456-956、web、LINEからお気軽にご相談いただけましたら幸いです。
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・荒川区内
荒川・西尾久・西日暮里・東尾久・東日暮里・町屋・南千住
・東京都内
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上記以外の関東圏内(東京都・千葉県・神奈川県、茨城県、栃木県、群馬県)の市町村に加え全国無料にて酒器・徳利・骨董・花入・花瓶など出張買取を承っておりますのでご遠慮なくご依頼下さいます様お願いいたします。