平素より大変お世話になっております。東京都大田区での酒器・骨董・戦前絵葉書・古写真買取専門店「江戸市川」です。

お伺いしました地区は東京都大田区となります。

東京都大田区は東京23区南部に位置し江東区、品川区、世田谷区、目黒区そして神奈川県川崎市と隣接する特別区です。

大田区の行政・経済は蒲田を中心に集中しておりますが、その分田園調布や久が原、山王、南千束、南雪谷などには閑静な住宅街が広がっていることでも知られております。

さて、今回買取対象となりました戦前絵葉書は「大東亜戦争記念報國葉書書」です。

国威高揚を目的とした戦前の絵葉書で3枚1組で発行されました。

ひとつは「ハワイ真珠湾強襲」ひとつは「香港黄泥涌高射砲陣地奪取」そして「シンガポール英軍の降伏」と表題されております。

こういった絵葉書の原画は当時の日本画家が従軍画家として描いた作品も少なくありません。

「ハワイ真珠湾強襲」は吉岡堅二、「香港黄泥涌高射砲陣地奪取」は小磯良平、「シンガポール英軍の降伏」は宮本三郎、いずれも当時を代表する画家が手掛けたものとなります。

小磯良平は1938年から1年間、中国に渡り藤田嗣治と共に陸軍嘱託の従軍画家として作品制作に取り組みました。

いわゆる戦争画と呼ばれるジャンルであり、宮川三郎も戦争画の大家として大変有名です。1943年には「山下・パーシバル両司令官会見図」にて帝国美術院賞を受賞しております。

戦前の絵葉書にはこうした戦争絵をモチーフとしたものも多く発行されております。

戦争絵の原画であれば高額買取対象の絵画作品となりますが戦争絵の絵葉書ですと印刷物となりますので買取価格としてはそこまで高額とはなりません。

ただ絵葉書に印刷された画家の名を見ると戦時下の芸術・文化の様子を垣間見ることができます。

この度は戦争絵の戦前絵葉書の買取にご用命下さりありがとうございました。

酒器・骨董・戦前絵葉書・古写真買取り専門店「江戸市川」では戦前絵葉書・古写真の買取を強化しております。

戦前絵葉書は絵葉書ブームがあり今でも現存する枚数が多いのですが、その中で高値買取の可能な戦前絵葉書・戦前写真も存在します。

特に旧日本軍支配下の朝鮮・満州・台湾などの風景や建物・生活風景などが写された戦前絵葉書や戦前写真などが保存状態次第では高額買取りされやすい傾向にあります。

そういった日本軍や中国、満州、朝鮮、台湾などの戦前絵葉書・古写真買取りや価値の分からない戦前絵葉書、古い写真のご売却をご希望のお客様は是非酒器・骨董・戦前絵葉書・古写真買取専門店「江戸市川」にお問い合わせ下さいませ。

他の買取業者では断られたお品でもご依頼、ご売却いただけます。
電話0120-456-956、web、LINEからお気軽にご相談いただけましたら幸いです。

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東京都大田区周辺では以下の地区での戦前絵葉書・古写真・戦争絵買取を強化しております。

・東京都大田区内

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川崎市・横浜市など

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