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書道具買取（滋賀県大津市）印泥・印池・印材買取

平素より大変お世話になっております。滋賀県大津市での酒器・骨董・書道具買取専門店「江戸市川」です。

今回の書道具出張査定でお伺いしました地区は滋賀県大津市になります。

滋賀県大津市は滋賀県南西端に位置し草津市、栗東市、甲賀市、高島市のほか京都府京都市、宇治市、綴喜郡宇治田原町と隣接します。

また明智光秀に居城、坂本城があったところとしても有名で、2024年2月坂本城石垣跡と外堀跡が発見され歴史ファンを驚かせました。

さて、

この度買取対象となりました書道具は印泥と印材です。

印泥とはいわゆる朱肉の中国での呼称となります。書道の起源は中国にありますので書道具も中国の呼称に倣うことがしばしばございます。印泥をいれる容器を印池、肉池といいます。印池、肉池は漆器や金属、陶磁器など様々な素材で製作され、時代のあるものは書道具としての価値だけでなく骨董品としての価値があるものも少なくありません。

拝見しました印池には上海冷西印社のシールや落款がありました（冷は本来さんずいに令）。

上海冷西印社は篆刻を中心とする書道具を販売する企業です。

中華民国建国直後の民国2年（1913年）に正式に設立されて冷西印社の初代社長が呉昌碩といったところからも書道、篆刻において重要な研究拠点であったことも証左とも言えるでしょう。

印池のほかにも印材が多数ございました。

印材とは判子用の素材の総称で、書画の世界では作品の最後に押す印章・落款の素材でもあります。

この印章・落款は作家により異なるため掛軸の査定では重要です。

また書道では篆刻の材料として用いられ、呉昌碩・斉白石といった著名な篆刻家による篆刻作品は高額買取されることも多く見受けられます。

印材にも格のようなものがあり、時代のある田黄や鶏血石、白玉が大変高額で取引され、これら高額な印材は単なる印鑑を作るための素材ではなく、観賞用としても珍重されます。

お話をお伺いしますと、ご依頼者様のお父様はご生前、画家として活躍されておいででした。

書道は晩年趣味としてされていたとのこと、ご遺品整理のなか印池や印材ほか書道具が多く遺され、量と重さに困り書道具買取専門でもある弊社にご相談くださいました。

拝見した書道具のほとんどが練習用、実用的なお品物であったため買取価格も比較的安価になってしまう旨をお伝えし、できる限りの価格で買取させていただきました。

この度は書道具・印池・印材の買取ならびにご遺品整理にご用命下さりありがとうございました。

骨董・書道具買取専門店「江戸市川」では書道具・印材の買取を強化しております。

芙蓉石、寿山石、田黄石や鶏血石といった印材買取、また端渓硯などの中国硯や雨端硯・那智黒硯などの和硯の買取査定、墨・筆・書道関連書籍など書道具買取や中国拓本といった中国美術のご売却などをご希望のお客様は是非酒器・骨董・書道具・印材買取専門店「江戸市川」にお問い合わせ下さいませ。

他の買取業者では断られたお品でもご依頼、ご売却いただけます。もちろん無料査定です。
電話0120-456-956、web、LINEからお気軽にご相談いただけましたら幸いです。　

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志賀県大津市周辺では以下の地区での買取を強化しております。

・滋賀県内

大津市、彦根市、長浜市、近江八幡市、草津市、守山市、栗東市、甲賀市、野洲市、湖南市、高島市、東近江市、米原市、日野町、竜王町、愛荘町、豊郷町、甲良町、多賀町

・三重県

四日市市、鈴鹿市、亀山市、伊賀市、いなべ市、菰野町など

・京都府

京都市、宇治市、長岡京市、亀岡市、八幡市、宇治田原町など

その他の関西地方（大阪府・京都府・奈良県・三重県・滋賀県・和歌山県・兵庫県）の市町村に加え全国無料にて書道具（硯・墨・筆・印材・半紙）・骨董・茶道具など出張買取を承っておりますのでご遠慮なくご依頼下さいます様お願いいたします。