平素より大変お世話になっております。東京都世田谷区での酒器・骨董・絵画・版画買取専門店「江戸市川」です。

今回は世田谷区宮坂在住の方より買取致しました畦地梅太郎の版画作品をご紹介したいと思います。

世田谷区は東京都23区部南西部に位置し、杉並区、渋谷区、目黒区、大田区、調布市、三鷹市、狛江市のほか神奈川県川崎市と隣接する区です。

そしてお伺いしました世田谷区宮坂は世田谷区の中央部に位置し、北に桜上水、赤堤、東に豪徳寺、南に桜、西に経堂と接する地区となります。

弊社も世田谷区にお住いのお客様から版画買取をはじめ茶道具買取や書道具買取、油彩画買取、掛軸買取、現代アート買取、骨董品買取、ならびに遺品整理のご依頼でお伺いいたします。

さて、畦地梅太郎といえば一度見たら忘れない作風で「山の版画家」と称されたことで知られております。

浅間山をはじめ山岳風景を題材とした木版画作品を多数発表し、さらに戦後に発表した「山男」シリーズは現在でも人気です。

もともとは油彩画家を目指していたという畦地梅太郎ですが、内閣印刷局で仕事をしていたことから鉛版画と出会い版画の道に入ったそうです。

畦地の版画はいわゆる「創作版画」と呼ばれるジャンルに属するもので平塚運一、恩地孝四郎、前川千帆といった創作版画家に影響を受けております。

中でも平塚運一は棟方志功にも版画を教えた人物で創作版画の裾野を広げた人物と言っても過言ではないでしょう。

買取対象となった畦地梅太郎の作品は「山男」と「うめたろ」の印です。

鉛筆書きのサインと1964年と年記もございます。

タイトルは不明ですがオリジナリティーあふれる畦地らしい木版画ではないでしょうか。

ご依頼者様の奥様が畦地梅太郎が好きでご購入された作品とのこと、額も畦地作品に合うように創作してもらったそうです。

今回はお亡くなりになられた奥様の遺品整理とともにご自身のコレクション整理・断捨離・終活の一環として版画買取専門でもある弊社にお声掛けくださいました。

この度はご用命くださり誠にありがとうございました。

酒器・骨董・絵画・版画買取専門店「江戸市川」では絵画・版画・創作版画の買取を強化しております。
畦地梅太郎作品買取をはじめ版画・新版画・現代版画の買取や勝平得之や、平塚運一、恩地孝四郎、前川千帆、棟方志功といった創作版画家の作品買取、さらにエッチングなどの銅版画買取をご希望のお客様は是非酒器・骨董・絵画買取専門店「江戸市川」にお問い合わせ下さいませ。

他の買取業者では断られたお品でもご依頼・売却いただけます。
電話0120-456-956、web、LINEからお気軽にご相談いただけましたら幸いです。

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