平素より大変お世話になっております。東京都杉並区での酒器・徳利・盃・骨董・工芸品買取専門店「江戸市川」です。

今回お伺いしました地区は東京都杉並区になります。

東京都杉並区は東京都23区西部に位置する特別区で世田谷区や渋谷区、中野区、練馬区や三鷹市、武蔵野市と隣接する地区です。

高円寺駅・阿佐ケ谷駅・荻窪駅・西荻窪駅といったJR中央線沿線エリアは都心へのアクセスの良さから人気の高い住宅地となっております。

さて、この度買取対象になりました酒器は鹿児島県の工芸品、薩摩錫器の酒器揃え、徳利、盃です。

薩摩錫器とは1656年、八木主人佐（やぎもんどのすけ）によって谷山に錫山が発掘されたことから始まったとされております。

錫は人体に無害であることから徳利や盃などの酒器の他にも茶筒や茶壺、茶托などの茶道具にも利用される金属です。

錫器は江戸時代高級品として生産され武家や豪商の間で使われておりましたが明治時代以降になりますと庶民の日用品にも用いられるようになりました。

薩摩錫器は1933年のシカゴ万国博覧会に出品され工芸品として賞を受賞します。

国内外で評価の高かった薩摩錫器でしたが戦争の悪化で金属不足となり一時衰えてしますが戦後復興と共に薩摩錫器は息を吹き返します。

今回買取いたしました錫器には朝日堂とあります。大正元年創業の薩摩錫器メーカー「大辻朝日堂」は確かな品質の錫器を作ることで定評でした。

こちらの錫製酒器はご依頼者様のお父様が赴任先でいただいたものとのことです。

残念ながらお亡くなりになられ、この度は酒器などのご遺品整理として私ども江戸市川へご依頼くださいました。

サラリーマン時代はお仕事柄出張や単身赴任が多く赴任する先々で様々な工芸品を頂いておいでで、他にも深川製磁や香蘭社などの花瓶も同時に買取させていただく運びとなりました。

いずれも九州地方の工芸品ですね、この度は錫製酒器・薩摩錫器の買取並びにご遺品整理にご用命下さりありがとうございました。

酒器・骨董買取専門店「江戸市川」では酒器・徳利・盃・錫製品・錫器の買取を強化しております。
徳利や盃、ぐい呑み、猪口、蕎麦猪口といった酒器の買取や薩摩錫器や古い錫製の茶筒や茶入などの茶道具ご売却をご希望のお客様は是非酒器・徳利・盃・骨董・工芸品買取専門店「江戸市川」にお問い合わせ下さいませ。

他の買取業者に断られたお品でもご依頼・売却いただけます。もちろん無料査定です。
電話0120-456-956、web、LINEからお気軽にご相談いただけましたら幸いです。

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・杉並区内

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