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香木・香道具
2020年12月25日

【香道具買取】香道具を売りたい人必読!知っておくと差が出る買取マル得情報【香道具売却】

 

 

 

【香道具買取】はじめに

香道具とは香を焚き、また聞く際に用いられる道具一式を指します。

香を焚く行為は茶道や香道、さらに仏道で見受けられ、中でも香道は日本独自の芸道として香炉や香匙、火味、組香の香礼、源氏香図、香割道具、加えてそれらを収めるための十種香箱や盤道具などの諸道具を整備しました。

 

また焚かれる香には香に茶道の炉で用いられる練香や風炉や香道で用いられる白檀や沈香、そして伽羅といった香木がありいずれも高額買取対象となっております。

 

実家の整理や故人の遺品整理などをされている中で香炉や香合、香木などが出てきて価値がわからず処分に困っているというお声をよく拝聴致します。

ただ茶道や香道をされている方ならともかく、これまであまりご興味のなかった方にとって一体どういった香道具や香木に価値があるのか見極めるのは大変難しいかと思われます。

 

そこで今回は、「これから香道具を処分したい」「実家にある香道具を必要な方に使って欲しい」といった方に、高額買取される香道具の種類や香道具売却の際の注意点などご案内していきたいと存じます。

 

 

【香道具売却】高額買取されやすい香道具とは

香道具といっても、これまで関心のなかった方にとって香炉や香合は何となくわかってもそれ以外はどんな種類があるのかわからないものも多いかと思われます。

そこで本項では香炉や香合を含め、その他の主な香道具をご紹介したいと思います。

 

香炉

香炉とは香を焚く際に用いる香道具のひとつです。

殊に香道では聞香に用いる聞香炉と火取り香炉と呼ばれるものが存在します。

 

香道では香りを嗅ぐではなく「香りを聞く」といい、聞香(もんこう)と呼びます。

聞香で用いる聞香炉は蓋がなく手の平に収まる位のサイズのものがほとんどです。

 

聞香には聞香専用の灰を用います。

灰を聞香炉の中に敷き詰め、その中に香炭団と呼ばれる炭をうずめます。

次に聞香炉を手前に回しながら火箸を使い灰を香炉の中心に置かれた炭の上にかき上げます。

出来上がった山の頂点から埋められている炭まで「火窓」と呼ばれる熱の通り道を作ってあげます。できた孔の上に銀葉という薄い石の板を乗せ、その上に小さく割った香木を乗せます。

 

聞香は香木を燃やさず、温めることで僅かに発する香りを手に持ち鑑賞するため、聞香炉は手に収まるサイズでなくてはなりません。

丁度湯呑みくらいの大きさなため、聞香炉を見たことが無い方ですと一目では香炉と判らないかもしれません。聞香炉の見分けのポイントは「足が三足」であることです。

 

また香道の流派のひとつ「志野流」で用いるものは「志野香炉」とも呼ばれております。

火取香炉は香炭団を入れ持ち運ぶための香道具になります。聞香炉が陶磁器製のものが多いことに対し火取香炉は蒔絵のものが多いのが特徴です。

サイズは様々で金銅製や銀製の籠目透の火屋(ほや)が被せられております。

香道においては阿古陀香炉とも呼ばれ、香炭団を入れ香席に運び聞香炉に移す際に用いられます。

 

香炉は江戸時代後期ごろから商家が茶道や香道を嗜むようになり町民文化の中で見られるようになりました。さらに明治維新後はその波が中産階級へと広がり、床の間に飾る香炉が一気に普及します。

材質は陶磁器製や金属製、また玉石などの石製のものが多いのですが、香炉をあまりご存知でない方でも香炉と分かる形かと思われます。

部屋等の広い空間へ香りを漂わせるため、空燻(からたき)という方法で香りを楽しみます。

 

香合

香合は香木や練香などの香を収納する蓋つきの器です。合子(ごうす・ごうし)とも呼ばれ、香を持ち運ぶ際に用いられます。

茶道と香道では香合が異なり茶の湯では炉用の香合と風炉用の香合、そして香道では三段重ねの重香合が主に用いられます。

 

茶の湯では香は炭をついだ後、風炉で香木を焚きますが、それは席中の空気を浄化するとともに炭の臭気を消すためと云われております。

茶席の床の間に香合が飾られていることがありますが、これは「炭点前を省略させていただきます」という意味合いになります。

茶道では季節毎に茶道具が変わりますが香合もそのひとつです。

 

炉は11月から4月の間で用いられますが、その際に用いられる香合は陶磁器製のものとなります。使う香は練香という粉末にした香料を蜂蜜や梅肉などを加えて練り上げた丸い形状の香になります。練香は湿気を含むため漆器製の香合では香合自体が傷んでしまう恐れがあるため用いられません

 

風炉は5月から10月の間で用いられ、唐木や竹などの漆器製の香合が用いられます。

この時期の香は白檀や沈香、伽羅などの香木なため香合を傷めることはありません。

 

また季節を問わない香合に貝類や金属製の香合が挙げられます。

貝の香合は蛤などの二枚貝が用いられます。

 

一方で香道では重香合が使用されます。

重香合は一般的に三段重ねになっており上の段には香包を入れ、中段には銀葉を、下段には焚殻入(たきがらいれ)となっています。

重香合にも蒔絵のものや焼物のものとあります。

  

火道具(七ツ道具)

香炉や香合以外にも香道では様々な香道具が使用されます。

その主な一式を火道具、もしくは七つ道具と呼びます。 

火道具一式

右から火筋・香箸・鶯・羽箒・灰押・香匙・銀葉挟み

 

①火筋(こじ)

いわゆる火箸のことを指します。香炭団を扱ったり香炉の灰を切ったりするのに用います。

 

②灰押(はいおし)

香炉の中の灰を適当な堅さに押し固めるための道具です。

聞香などで灰を山形にする時にも用いられます。

 

③銀葉挟み

銀葉という雲母で出来た板を扱う際に用いられる香道具です。ピンセットのようなものと思っていただければ分かりやすいかもしれません。香炉に銀葉を乗せる際に用います。

銀葉

 

④香箸(こうばし)

きょうじとも言います。香を焚く時に香木を挟むのに用いる箸となります。

 

⑤香匙(こうさじ)

香木を銀葉に乗せるための香道具です。

 

⑥羽箒(はぼうき)

香炉の灰を切る際に香炉の縁についた灰を掃除するために用いる香道具です。

古い羽箒ですとトキの羽が使われていたそうですが消耗品となりますのでトキの羽で現存するものはほとんどないでしょう。

 

⑦鶯(うぐいす)

これは組香にて用いる香道具となります。

香元が香包を開いた順に畳に差し止めておくための道具です。

 

 

その他にも香道具を納めるための乱箱(みだればこ)や長盆、茶道具同様に金襴や緞子、錦などの布の仕覆、志野袋などの道具があります。

 

 

上記のものはいずれも高額買取される可能性のある香道具となります。

ただ火道具など特殊な香道具もありますので、香道に馴染みの無い方ですとわかりにくいかもしれません。

香炉や香合、重香合をお持ちの方は他の香道具も揃えていることがほとんどです。

ですので香道具に馴染みの無い方は先ず分かりやすい香炉と香合をご確認いただくことをお勧め致します。

   

香・練香・香木

香については練香と香木とに分けられます。

香木には白檀や沈香とに分類され、さらに沈香のひとつである伽羅は最高級香木として知られております。しかし伽羅は原料が枯渇しており良質な伽羅を目にする機会は年々難しくなっております。更に香木は高額取引対象であることから、偽物も多く流通しております。

 

香木買取詳細はこちらの記事もご参考ください↓

【香木買取】これから香木を売ろうと考えている方必見の香木買取マル得情報【香木売却】

 

 

練香は粉末状の香料を蜂蜜や梅肉で練り固め、発酵させた球状の香です。

香元の嗜好が反映されるため一概にどの香りと表現するんことは難しい香となります。

 

 

【香道具買取】香道具高額査定のポイントとは

この項では香道具高額査定ポイントをご紹介していきたいと思います。

上記致しました香炉や香合などの香道具に該当するお品物の売却をご検討中でしたら是非ご参考ください。

 

①古い香道具かどうか

これは香道具だけの話ではございませんが、「見た目が古そう」という第一印象が大切であることが少なくありません。

金属製の香炉や香合なら錆が出ているかもしれません。

香道具の細かいところは置いておいて、古そうな香炉や汚い香合といった状態であるならば高額買取される可能性のある香道具でもありますので香道具に詳しい買取店にご相談されるのも一つの案かと思われます。

 

②陶工、金工、蒔絵師など高名な作家による香道具かどうか

香道具には「作家物」と呼ばれる作品が存在します。例えば明治時代の陶工・諏訪蘇山や宮永東山の作品は骨董品としての価値に作家物としての価値が付加され、同じ年代に生産された香道具より高額査定となりやすい傾向にあります。

 

特に明治時代は明治の超絶技巧と呼ばれる絶品が数多く制作されております。

その当時の作家による香道具は状態にもよりますが高額買取となる可能性が高いです。

 

③共箱があるかどうか

作家の手によって制作された香道具には共箱と呼ばれる木製の保管箱がついております。

共箱には作家直筆の書付がされており、作家本人が「これは自らの作品である」ということを証明する意味合いがあります。

従って共箱の有無は香道具の査定に大きな影響を与えます。共箱のない香道具は、一概には言えませんが、査定ポイントとしてはマイナス評価となってしまいます。

 

中国などから渡ってきた香炉や香合などの香道具は元々箱が無い状態でした。

しかし人の手に渡るうちに例えば千家の家元の花押や書付がある木箱や伝来の確かな木箱に納められている場合が往々にしてございます。

そういった香道具は箱の状態や筆跡等を鑑みた結果高額査定となる可能性がございます。

 

④香道具の素材によっては高額査定の可能性大

香炉や香合には陶磁器製のもの、木地・漆器のもの、金属製のもの、石製のものなどがあります。

いずれの香道具にも共通するのが時代性・作家性ですが、例えば石製の香炉では中国の玉石製のものなど材質だけで高額査定されるケースも見受けられます。

他にも赤珊瑚製の香炉なども制作されており使用されている素材の重量やサイズで高額買取となることも少なくありません。

 

⑤保存状態の良し悪し

これも骨董品や美術品全般に言えることなのですが、割れや欠け、ヒビやハゲなどがある香道具は香道具査定においてマイナス評価となります。

香炉は三足のうち一足が折れてしまう、蓋の摘みが割れてしまうなどが見られます。

また漆器の香合はカビなども生えやすいので保存状態にはお気をつけくださいませ。

 

 

香道具を売却する際の注意点

香道具は茶道具などの骨董品や美術品に比べるとマニアックな芸道となるため一般の方に相場価格がわかりにくいという欠点があります。

 

もちろんご自身で買取価格を決めご納得いただける値段で売却ができるのがベストです。

しかしメルカリなどのフリマサイトやヤフオクなどのネットオークションにて個人間取引で売却されようとした場合、適正な価格が分からず損をしたり、或いは高額ゆえに思わぬトラブルへと発展してしまう可能性もございます。

高額な香道具には贋作が流通していることも多いのもまた事実です。

  

それらの手間と労力を避ける為にも次点でお勧めの方法は香道具の知識豊富な買取店に査定を依頼することです。香道具に精通した買取店であれば香炉や香合の他にも火道具などの知識と相場価格を把握しているため同時に買取することも可能です。

 

香道具の知識は各買取店によって異なると思われますのでHPなどの記載内容も買取店選択におけるポイントとなるでしょう。

 

 

【香道具買取】まとめ

香道具とは香を焚く際に用いられる諸道具となります。

香炉や香合をはじめ、火道具や香木、練香、乱箱など香道具は用途によって種類が細かく分かれており、香道具にあまりご興味のなかった方ですと、香炉や香合はわかっても他の香道具はなかなか判断が難しいと思われます。

 

香道具は作家性の高い作品や時代のあるものなど高額買取されるものも少なくありません。

そういった香道具の売却方法にはご個人でメルカリやヤフオクで売却される方法と香道具に精通した買取店に依頼する方法とがあります。

 

ただし香道具は茶道具などに比べるとマニアックな芸道なため、一般の方では適切な買取価格が分からず安価で売却してしまったり、逆に高額取引なため思わぬ金銭トラブルへと発展する恐れもございます。

 

そこで次点でお勧めしたいのが香道具に詳しい買取店への査定・買取依頼です。

ただ買取店によっては香道具に対する知識が十分ではなく買取価格に大きく差が出る場合がありますので、依頼したい買取店のホームページなどを参考にお選びください。

 

 

 

私たち「江戸市川」ではお客様のお気持ちを第一に考え、香炉や香合、香木などの香道具を大切にお預りさせていただいております。

香道具に精通した鑑定士がご対応させていただいております。

他の買取業者には断られた香道具でもご依頼・売却いただけます。

香道具の売却には是非、酒器・骨董品買取専門「江戸市川」にご用命ください。

 

 

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