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2020年02月13日

戦前/戦中/戦時中の写真買取査定前に知っておくと便利なマル得買取情報

 

【戦前/戦中/戦時中の写真買取】はじめに

「お亡くなりになった祖父が兵役に行っており、遺品整理の際にその時の写真アルバムが出てきた」「祖父母が戦前の朝鮮や満州、台湾などに旅行へ行った時の記念写真が沢山ある」「身内が戦前に満州で暮らしていて当時の写真が沢山でてきた」「日本軍を写した写真がある」「日本軍の軍艦や飛行機などを写した戦前の古い写真帖を発見した」などなど、戦前/戦中/戦時中の古い写真や写真アルバムの買取や査定に関するお問い合わせが増えて参りました。

 

戦前/戦中/戦時中の写真とは主に大正時代から昭和初期にかけて撮られた写真を指します。

この時代は日本が台湾や朝鮮、樺太、満州を支配下としていた時代です。この時代の写真は当時を知る上で大切な歴史的資料として研究機関に役立てていただけることもあり内容によっては高額買取となり得ます。

お身内の方が日本軍に従軍され現地の様子を映した写真や戦地での写真はもちろん、予科練など訓練中の写真、さらに当時の日本国内での生活の様子などを捉えた写真はお持ちの方にとっても一種のファミリーヒストリー的な要素があり思い入れの強い骨董品と言っても過言ではなく「捨てるには忍びない」「誰か大切にして下さる方にお譲りしたい」「適切な施設・機関に譲渡したい」という声を大変多く耳にいたします。

  

そこで今回はご遺品の整理やご実家の整理で発見されました戦前/戦中/戦時中の写真や写真アルバムに関する買取情報をご案内できればと存じます。

大量にある古い写真の中で「一体どのような種類の戦前/戦中/戦時中の写真が高額買取対象となるのか」「戦前/戦中/戦時中の写真買取査定に際しての注意点」などをご紹介します。

これから戦前/戦中/戦時中の写真の買取や処分をご検討の方にとって当記事が少しでもお役に立てれば光栄です。

 

 

どんな種類の戦前・戦中・戦時中写真が高値買取対象なのか

大正から昭和初期にかけての戦前/戦中/戦時中の写真すべてが高額買取対象となるわけではありません。

この時代は写真自体も鶏卵紙の写真からゼラチン乾板の写真へと変わり格段に撮りやすくなり写真自体の枚数も増えました。

家族で撮られた日常写真や七五三などの行事毎の写真はそれなりに枚数も多く、戦前/戦中/戦時中の写真買取としてはそこまで高額とはなりません。

ただ大正期と昭和では町の雰囲気や服装なども変わるため、当時の風俗を知る上では興味深い資料とも言えるでしょう。

それでは以下に高額対象となる可能性の高い戦前/戦中/戦時中写真の種類をいくつかご紹介したいと思いますのでご参考ください。

 

①戦前/戦中/戦時中の台湾・朝鮮・樺太・満州を写した風景写真

今では見ることのできない当時の風景や建築物、また現地の人の生活様式・民族衣装などが写された古い写真は民俗学的にも歴史学的にも貴重な資料となります。

台湾では部族性が強かったため当時の民族衣装と捉えた古写真は大変興味深い資料と言えます。

朝鮮には現在も当時の日本政府が建てた建築物がありますが、中には「朝鮮総督府」のように解体されてしまったものもあるため戦前/戦中/戦時中の写真の中でそういった当時の建築物を写した写真は大変貴重だと言えます。

 

当時の生活様式として神社仏閣も現地に建築されている例が多かったのですが、日本色が強いことから戦後は取り壊されほとんど残っておりません。

しかしこれらを捉えた風景写真は当時のありのままの姿であり、今は失われた風景ですので希少性が高い古写真と言えます。

戦前絵葉書にもこういった建築物や部族・民族衣装などが描かれたものがあるのですが構図などが画一的なため少し古写真とか趣きが異なるかもしれません。

また当時は軍隊関係だけでなく一般の方が台湾・朝鮮・樺太・満州へ旅行されており、旅行先の観光写真として現地の風景や様子を写した写真も十分買取対象となります。

満州鉄道などを使いハルピンや長春の駅舎や市内風景などを収めた写真アルバムも高額査定対象となる可能性が高いと言えます。

 

②旧日本軍・日本兵を写した戦前/戦中/戦時中の写真

こちらは文字通り、日本軍や日本兵を被写体とした古写真です。

これら日本軍や日本兵の写真は歴史学的な資料としてはもちろんミリタリー・軍事関係のコレクターズアイテムとしての需要が高く高額買取となりやすい傾向にあります。

日本兵だけでなく従軍された軍医や看護婦(看護師)の方を写した古写真も戦地を知る上で貴重な資料となります。

戦場での写真となりますので中にはグロテスクでショッキングな写真も少なくありません。ただ戦争という現実を写し出したものでもあり大変稀有な戦時資料だとも言えましょう。

また逆に日本兵の方々が現地でにこやかにされているところを捉えた古写真もあり、戦争というものは一面だけではなかなか分からないものだなとつくづく感じます。

 

予科練や士官学校での訓練風景もまた戦争資料として価値が評価され高額買取されるケースも見受けられます。

当時の訓練機の前で撮られた集合写真なども良く拝見させていただきます。

戦争というものを理解する上でも非常に優れた資料となりますので内容次第では高額査定となり得ます。

 

 

戦前/戦中/戦時中の写真買取査定に際しての注意点

戦前/戦中/戦時中の写真買取査定で重要なポイントは「保存状態の良し悪し」です。

写真は紙製であるためにどうしても湿気などで劣化しやすく、折れや曲げ、破れなどの傷みが出やすい骨董品となります。

特に日本の気候でずっと押し入れに入れっぱなしだった古写真アルバムは張り付いてしまい無理に剥がすと破れてしまう恐れのあるものもままございます。

いかに貴重な資料的価値があっても、傷みの大きい戦前/戦中/戦時中の写真は買取査定では残念ながらマイナス評価となってしまいます。

ですのでもし戦前/戦中/戦時中の写真の買取・売却を検討中でしたら先ずはコンディションをご確認ください。またページ同士が張り付いてしまった古いアルバム帖に関しては無理に剥がさずそのままの状態で査定のお出しくださいませ。

 

戦前/戦中/戦時中の写真買取査定に関する次のポイントは「戦前/戦中/戦時中の写真やアルバムは捨てる・処分する前に買取査定へ」です。

ご実家の整理やご遺品の整理で出てきた古いアルバムがホコリだらけで汚く、とても価値のあるものに見えないかもしれません。

しかし内容次第では大変貴重な資料となりますので、捨ててしまう前に一度戦前/戦中/戦時中の写真買取査定に出されることをお勧め致します。

ご自宅の取り壊しや引き渡しの期限などが迫っている場合はその旨も査定時にお伝えいただけばと存じます。

 

そして戦前/戦中/戦時中の写真買取査定においてご遺族様にとって心配なポイントは「身内が写っている写真をどうするか」かと存じます。

古い写真とはいえ、いわゆるご家族・お身内の方のプライバシーにも関わることがございます。

特にお身内の方が従軍され被写体として写っている古写真についてはご遺族様の間でご相談された方がよろしいかと思われます。

査定の前にお身内の方が写った写真だけを取り除かれる方もいらっしゃれば、あまり気になさらずそのまま査定に出される方もいらっしゃいますので個々のケースとしてお考えいただければと存じます。

 

弊社「江戸市川」では戦前/戦中/戦時中の写真買取をご遺族様、お客様に寄り添った形で執り行っております。

ご遺族様にとって最もよい方法で当時の写真やアルバムを引き継がせていただければと存じます。

そのようなご遺族様の意向を受け、学術的に役立てていただける機関の方への譲渡もさせていただいております。

お持ちの戦前/戦中/戦時中の写真を手放された後の行き先などが不安な方は是非ご相談ください。

 

他の買取業者では断られたお品でもご依頼・売却いただけます。

もし現在お持ちの戦前/戦中/戦時中の写真ご売却や処分を検討されていましたら是非「江戸市川」にお問い合わせ下さい。

電話0120-456-956・メール・LINEでのお問い合わせを承っておりますのでお気軽にお声掛け下さいませ。

 

 

 江戸市川の戦前/戦中/戦時中の写真買取査定詳細はコチラ↓

戦前/戦中/戦時中の写真買取・査定は江戸市川へお問い合わせください


酒器・骨董・戦前/戦中/戦時中写真買取専門店「江戸市川」

住所:132-0003江戸川区春江町2-10-15

 

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