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書道具・端渓硯の買取（千葉県市川市にてご遺品整理として書道具の買取査定ご依頼より）

平素より大変お世話になっております。千葉県市川市での酒器・骨董品・書道具・硯買取専門店「江戸市川」です。

今回お伺いしました地区は千葉県市川市になります。

千葉県市川市は東京都江戸川区ほか、千葉県浦安市や船橋市、松戸市、鎌ヶ谷市と接する東京都や千葉市のベッドタウンです。

中でも市川市市川や真間、新田、菅野、八幡などの地区は市川市の市の木、黒松が群生する閑静な住宅街として人気があります。

さて今回市川市在住のお客様より買取査定致しました書道具は端渓硯です。

中国の硯には端渓硯・歙州硯（きゅうじゅうけん）・澄泥硯（ちょうでいけん）・洮河緑石硯（とうがろくせきけん）が知られるところですが中でも端渓硯は需要の面でも質の面でも群を抜いており石質によっては高額買取対象となる書道具のひとつです。

端渓硯は中国広東省広州で採掘される石を原料とする硯になります。

採掘される坑によって端渓硯は細かくランク付けされており、老坑で採掘されたものは最高位の硯として古くから珍重されております。

加えて老坑では採掘自体が現在禁止されており老坑の端渓硯は今後より希少性の高い書道具・硯として高額買取対象となる可能性がございます。

買取対象となりました端渓硯は麻子坑で採掘された硯石を用いた現代硯かと推察致します。

麻子坑の硯は古い硯（古硯）であれば石質も高く高額買取対象となりますが、その一方でお手軽な価格で入手できる普段使いの実用硯も多く、一段上の書道具として人気があります。

長方形の形は私たち日本人にも馴染みがあり、硯らしい形ではないでしょうか。

ご依頼者様にお話を伺いますと、こちらの端渓硯はお亡くなりになられたお母様がお持ちの硯だったそうです。

多趣味な方でご生前は書道や茶道の教室に通われ愉しまれていたとのこと、普段使いの硯としてご購入されたものかもしれません。

ご遺族様は現在ご遺品の整理中で形見分けされるものとお使いにならないものとを分けている最中で、今回はその仕分けのお手伝いをさせていただきました。

ご遺族様の中に茶道や書道をされる方がいらっしゃらなかったものの「捨てるには忍びなく、次に使っていただける方にお譲りしたい」と私たち「江戸市川」にご相談くださいました。

大切なご遺品を次の方にしっかりと橋渡しして参りたいと思います。この度は書道具・硯の買取ならびに茶道具などのご遺品整理にご用命下さりありがとうございました。

酒器・骨董買取専門店「江戸市川」では書道具・硯の買取を強化しております。
端渓硯などの中国硯や雨端硯・那智黒硯などの和硯の買取査定、墨・印材・筆・書道関連書籍など書道具買取や中国拓本といった中国美術のご売却をご希望のお客様は是非酒器・骨董・書道具買取専門店「江戸市川」にお問い合わせ下さいませ。

他の買取業者では断られたお品でもご依頼、ご売却いただけます。
電話0120-456-956、web、LINEからお気軽にご相談いただけましたら幸いです。　

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・市川市内
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上記以外の関東圏内（東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県、茨城県、栃木県、群馬県）の市町村に加え全国無料にて酒器・骨董・書道具・硯・印材など出張買取を承っておりますのでご遠慮なくご依頼下さいます様お願いいたします。