平素より大変お世話になっております。三重県伊賀市での酒器・骨董品・土器買取専門店「江戸市川」です。
今回は三重県伊賀市ににお住まいのご依頼者様より出張買取させていだきました骨董品から土師器をご紹介したいと思います。
三重県伊賀市といえば京都や奈良、伊勢を結ぶ交通の要所として知られております。三重県の北西部に位置し三重県亀山市・津市・名張市や滋賀県甲賀市、京都府相楽郡南山城村、そして奈良県奈良市・山辺郡山添村と隣接しており「伊賀忍者」など発祥の地として観光名所となっております。
さて、今回買取対象となりました骨董品の土師器は「はじき」と呼びます。
土師器は弥生土器の流れを汲む古墳時代から平安時代にかけて焼かれた素焼きの土器となります。
同時期の焼き物に須恵器がありますが須恵器は朝鮮半島より渡ってきた技術により轆轤(ロクロ)が用いられあな窯で焼成されたため大変硬質な炻器ですが土師器は弥生土器の延長線上にあるため大変軟質です。色味も須恵器が青味がかった灰色に対し土師器は赤味を帯びております。
なかなか難しいのが弥生土器と土師器の判別です。ほぼ同一の製法で生産されているため明確に両者を分けるのが難しいとされております。
ただ土師器のほうが弥生土器に比べやや薄手に作られており、また弥生土器の方が地域性に富んでいることに対し土師器の方が画一的な造形をしており、これらが弥生土器と土師器を判別する手段と言えるでしょう。
買取致しました土師器の底には低い高台が作られておりましたが座りはよくありません。
高台がつく土器は土師器に作例は多いかと思われます。
こちらのは土師器はご依頼者様のお父様がお持ちになっていた骨董品のひとつだったそうです。
残念ながらお亡くなりになられ、ご遺品整理をされる中、土器のようなものは出てきたため弊社に骨董品・酒器査定としてご依頼くださいました。
お話をお伺いしますと、こちらの土器はご依頼者様のお父様がご生前にぐい呑として日本酒を入れご使用されていたことを覚えていたため「酒器 買取」で検索されたそうです。
なるほど、サイズ的に茶道具の小振りな抹茶碗か大きめなぐい呑といったところでしょうか。
茶道具として見立てるか酒器・ぐい呑として見立てるかはお持ちの方の趣向次第というのも骨董品見立ての妙ではないでしょうか。
黒ずんだ焼け跡が景色となって赤い肌とのコントラストが際立ちます。
発掘品でしょう、縁は欠け直しが施されておりました。ぐい呑として見立てご使用されるのもよろしいかと思われます(ただかなり入りますので飲み過ぎには注意が必要です)。
この度は大変興味深い骨董品・酒器・ぐい呑・土師器買取にご用命下さりありがとうございました。
酒器・骨董品買取専門店「江戸市川」では骨董品・ぐい呑・土師器の買取を強化しております。 土師器や須恵器などの土器・骨董品買取や価値のわからない骨董品のご売却、また酒器・ぐい呑の買取をご希望のお客様は是非酒器・骨董品買取専門店「江戸市川」にお問い合わせ下さいませ。
他の買取業者では断られたお品もご依頼・売却いただけます。 電話0120-456-956、web、LINEからお気軽にご相談いただけましたら幸いです。
三重県伊賀市での骨董品・土器・土師器査定はここから↓ 三重県伊賀市での骨董品・ぐい呑・土師器買取は「江戸市川」にお任せください。
三重県伊賀市周辺では以下の地区での骨董品・酒器・土器・土師器買取を強化しております。
・三重県内
津市、四日市市、伊勢市、松阪市、桑名市、鈴鹿市、名張市、尾鷲市、亀山市、鳥羽市、熊野市、いなべ市、志摩市、伊賀市、木曽岬町、東員町、菰野町、朝日町、川越町、多気町、明和町、大台町、玉城町、度会町、大紀町、南伊勢町、紀北町、御浜町、紀宝町
・滋賀県内
甲賀市、大津市、栗東市、東近江市、竜王町、日野町など
・京都府
相楽郡南山城村、和束町、綴喜郡宇治田原町など
・奈良県
奈良市、生駒市、大和郡山市、天理市、桜井市、宇陀市、山辺郡山添村など
その他の関西地方(大阪府・京都府・奈良県・三重県・滋賀県・和歌山県・兵庫県)の市町村に加え全国無料にて酒器・骨董・土器(須恵器・土師器・弥生土器・縄文土器)など出張買取を承っておりますのでご遠慮なくご依頼下さいます様お願いいたします。
店舗 酒器・骨董品買取専門の江戸市川
電話 0120-456-956
住所 〒132-0003 東京都江戸川区春江町2-10-15
営業時間 9:00~21:00(年中無休/土日祝日対応)
買取に関する電話 0120-456-956
受付時間 9:00~21:00(年中無休/土日祝日対応)
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さて、今回買取対象となりました骨董品の土師器は「はじき」と呼びます。
土師器は弥生土器の流れを汲む古墳時代から平安時代にかけて焼かれた素焼きの土器となります。
同時期の焼き物に須恵器がありますが須恵器は朝鮮半島より渡ってきた技術により轆轤(ロクロ)が用いられあな窯で焼成されたため大変硬質な炻器ですが土師器は弥生土器の延長線上にあるため大変軟質です。色味も須恵器が青味がかった灰色に対し土師器は赤味を帯びております。
なかなか難しいのが弥生土器と土師器の判別です。ほぼ同一の製法で生産されているため明確に両者を分けるのが難しいとされております。
ただ土師器のほうが弥生土器に比べやや薄手に作られており、また弥生土器の方が地域性に富んでいることに対し土師器の方が画一的な造形をしており、これらが弥生土器と土師器を判別する手段と言えるでしょう。
買取致しました土師器の底には低い高台が作られておりましたが座りはよくありません。
高台がつく土器は土師器に作例は多いかと思われます。
こちらのは土師器はご依頼者様のお父様がお持ちになっていた骨董品のひとつだったそうです。
残念ながらお亡くなりになられ、ご遺品整理をされる中、土器のようなものは出てきたため弊社に骨董品・酒器査定としてご依頼くださいました。
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なるほど、サイズ的に茶道具の小振りな抹茶碗か大きめなぐい呑といったところでしょうか。
茶道具として見立てるか酒器・ぐい呑として見立てるかはお持ちの方の趣向次第というのも骨董品見立ての妙ではないでしょうか。
黒ずんだ焼け跡が景色となって赤い肌とのコントラストが際立ちます。
発掘品でしょう、縁は欠け直しが施されておりました。ぐい呑として見立てご使用されるのもよろしいかと思われます(ただかなり入りますので飲み過ぎには注意が必要です)。
この度は大変興味深い骨董品・酒器・ぐい呑・土師器買取にご用命下さりありがとうございました。
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・京都府
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・奈良県
奈良市、生駒市、大和郡山市、天理市、桜井市、宇陀市、山辺郡山添村など
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