買取品目 | 工芸品 茶器/茶道具 |
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作家名 | 坂下雄峰(山中塗・伝統工芸士) |
買取エリア | 神奈川県 |
買取時期 | 2021年11月 |
買取品名 | 茶道具・棗の買取(神奈川県鎌倉市にて遺品整理のご依頼より)坂下雄峰・山中塗 |
買取方法 | 出張買取 |
店舗 | 江戸市川 |
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電話 | 0120-456-956 |
住所 | 〒132-0003 東京都江戸川区春江町2-10-15 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
買取に関する電話 | 0120-000-000 |
受付時間 | 9:00~18:00 |
江戸市川鑑定士からのコメント
平素より大変お世話になっております。鎌倉市での骨董・酒器・茶道具買取専門店「江戸市川」です。
お伺いしました地区は神奈川県鎌倉市になります。
神奈川県鎌倉市は神奈川県南部に位置し同じ神奈川県横浜市や逗子市、藤沢市と隣接しております。
古都としても知られる鎌倉市は歴史遺跡も多く。観光地としての人気も高い都市です。
さて、買取対象となりました茶道具は山中塗の棗です。
棗は抹茶を入れるための茶道具で植物にナツメの実に形が似ていることから名付けられたとされております。
ほとんどの棗が塗物、いわゆる漆器であり種類も大棗・中棗・小棗・平棗などに分かれます。
棗の歴史は室町時代の茶人・田村珠光に塗師の羽田五郎が納めたものから始まると言われておりますが、来歴を示す確固たる資料が発見されておらず最近の研究では疑問視されるようになりました。
棗は本来ですと黒漆塗の無地でしたが徐々に蒔絵が施される様になります。
山中塗は石川県加賀市の伝統工芸品で、その歴史は安土桃山時代にまで遡ります。当初は山中温泉の湯治客相手の土産物でしたが江戸時代に入ると京都より蒔絵師を招き加飾するようになりました。
山中塗は多くの塗師や伝統工芸士を輩出し、中でも木地師としては初の人間国宝となる川北良造が有名です。
この度買取致しました棗の共箱には「雄峰」と記されております。これは山中塗の伝統工芸士である坂下雄峰作であることを示します。
坂下雄峰は1917年(大正6年)石川県生まれの蒔絵師です。
1979年(昭和54年)に山中塗の伝統工芸士に認定されます。
棗など茶道具を得意とし表千家家元の了々斎好写や裏千家家元・玄々斎好写などを多く残しております。
画像の棗は花筏が蒔絵で施されております。桜と紅葉の両方が描かれ、大変上品な棗です。
鎌倉市在住の方から先代が亡くなったため茶道具を処分したいと茶道具買取専門でもある弊社にご連絡くださいました。
ご自宅に釜を開き、師範として茶道教室を開かれていたそうです。
こちらの棗の他にも茶道教室でお使いになられていたお稽古用の茶道具なども併せて買取させていただく運びとなりました。
この度は茶道具・棗買取、並びにご遺品整理ご用命下さりありがとうございました。
酒器・骨董・茶道具買取専門店「江戸市川」では茶道具・棗買取を強化しております。
棗の買取をはじめ抹茶碗、茶入、茶杓、鉄瓶・掛軸・茶掛などの茶道具買取査定やご売却をご希望のお客様は是非酒器・茶道具買取専門店「江戸市川」にお問い合わせ下さいませ。
他の買取業者では断られたお品でもご依頼、ご売却いただけます。もちろん無料査定です。
電話0120-456-956、web、LINEからお気軽にご相談いただけましたら幸いです。
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