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陶磁器
2020年11月19日

【深川製磁の売却】深川製磁・香蘭社を売りたい時に気を付けたいポイントとは【香蘭社の売却】

【深川製磁・香蘭社の買取】はじめに

有田焼の高級陶磁器メーカーとして有名な深川製磁と香蘭社はお祝い事などの贈答品や結婚式の引き出物などとしても広く知られております。「宮内庁御用達」と書かれた木箱に入った花瓶などでご存知の方も多いのではないでしょうか。

今日では贈答品という慣習からカタログギフトと変わってしまったため深川製磁の花瓶や香蘭社のティーセットなどが贈られることも少なくなりましたが、昭和時代には仕事関係の方などからいただくケースが少なくありませんでした。またこの頃はワンランク上のインテリアとしての人気も高く、デパートや百貨店にて深川製磁や香蘭社の花瓶や壺などをご購入された方も数多くいらっしゃいます。

 

ここ最近では、ご遺品の整理やご自宅の家財整理、また引っ越しや建て替えなどの理由から「深川製磁や香蘭社の花瓶やカップ&ソーサー、お皿などを買取、または処分したい」とご相談を受けることが多くなってまいりました。

 

深川製磁や香蘭社の製品は大変数が多いことは確かです。しかしその中に高値で買取される香蘭社や深川製磁の製品があります。

もしかすると今整理されているご遺品の中にあるかもしれません。

そこで今回は深川製磁や香蘭社で高額買取されやすい種類など査定前に気を付けていただきたいポイントをご案内したいと思います。

 

深川製磁や香蘭社を売りたいとお考えの方にとってお役に立てたら幸いです。

 

 

【深川製磁・香蘭社の買取】そもそも深川製磁・香蘭社とは?

 

深川製磁も香蘭社も佐賀県有田町にある陶磁器メーカーです。共に佐賀県の焼物・有田焼の技術を活かした高級陶磁器を得意としております。

 

深川製磁と香蘭社では香蘭社の方が先に創業した企業となります。

香蘭社の創業は1879年(明治12年)、 8代目深川栄左ヱ門が設した九州初となる企業法人です。深川家は最も有田が活気づいてた元禄の時代から磁器製造を営む名家でした。

その八代目に当たるのが深川栄左ヱ門です。

「深川」という姓にお気づきの方もいらっしゃると思いますが、深川製磁も深川家の人物によって設立された企業にあります。

深川製磁の創立者は深川左ヱ門の次男・深川忠次、創業は1894年(明治27年)となります。

 

香蘭社と深川製磁、その違いはなんでしょうか。

香蘭社は有田焼をベースとした優雅な染付や赤絵が特徴です。また「香蘭ブルー」と賞される美しい瑠璃釉に胡蝶蘭などの洋花を描いた花瓶やカップ&ソーサーは人気の高級磁器製品です。

1876年(明治9年)フィラデルフィア万国博覧会を皮切りに国内外の博覧会に数多く出品します。そしてその受賞数は50回を超え、中でも1878年(明治11年)パリ万国博覧会での金賞受賞を果たし国内外で知られる磁器メーカーとなりました。

またこの頃より磁器による「碍子」の輸出も行い販路を広げます。

  

一方の深川製磁は気品溢れる白磁の美しさと織り成す青い花のような染付は「フカガワブルー」や「深川様式」と呼ばれ高級磁器として贈答品などに用いられるようになります。

深川製磁も1900年(明治33年)パリ万国博覧会に出品し最高名誉とされるメダーユドールを獲得、更に1904年(明治37年)セントルイス万博にて金賞を受賞するなど海外でも評価も高まりました。

そういった功績が認められ1910年(明治43年)に「宮内省御用達」として指定されることとなります。

 

【深川製磁・香蘭社の買取】高額買取される可能性が高い深川製磁と香蘭社の種類

香蘭社と深川製磁は共に明治時代に創立された陶磁器メーカーです。

この時期は、ノリタケもそうですが、外貨獲得のために日本の陶磁器が海外への輸出品として高く評価された時代です。

そのため明治から昭和初期にかけて輸出向けに製作された花瓶や壺、ティーセットなどは大変高品質なものが多く、状態次第では現在でも高額で買取される可能性が大いにございます。

 

 

古い香蘭社や深川製磁の製品の見分け方

香蘭社のバックスタンプは「蘭の花」を意匠化したマークが呉須描きされるのが一般的ですが赤い染料で描かれた蘭の花も存在します。あまり馴染みのない陶印かもしれませんが、これは香蘭社初期の製品には見られるマークになります。

蘭のマークに「香蘭社」と併せてかかれたものは昭和中後期に見られる一般食器のマークとなります。

 

 

深川製磁は富士山に流水マークの「富士流水」と呼ばれる陶印に併せて「深川製」と書かれた陶印が一般的です。

時代の古い深川製磁の壺や花瓶には富士流水だけのものも見受けられます。

一般的な「富士流水」

 

これが全てと言うわけではありませんが一般的ではない方のマークのあるものは時代が古い作品である可能性が高く、高額買取される香蘭社や深川製磁の作品かもしれません。

 

人気の様式・技法が使われている

深川製磁は「フカガワブルー」と世界で賞され高級陶磁器として海外に輸出されておりました。そのフカガワブルーを象徴する技法が「濃技法」です。

濃技法は(だみぎほう)と読みます。

深川製磁独自のグラデーション技法で透明感のある美しい濃淡が特徴です。

特に戦前の作品は輸出向けだったため質も高く、高値で買取されるケースも見受けられます。

 

香蘭社では「和蘭陀人」と呼ばれる、有田焼が伊万里焼と呼ばれていた時期に人気のある図柄だった「南蛮人」を模倣したシリーズは高額買取というわけではありませんが人気の手になります。

 

 

【深川製磁・香蘭社の買取】深川製磁・香蘭社査定時の注意点

深川製磁や香蘭社を査定に出される前に付属品の有無をまずお確かめください。

共箱の有無は高額査定において外せないポイントです。

明治から昭和初期で日本に逆輸入された、いわゆる「里帰り」品でない限り共箱がない場合、査定時にはマイナス評価となります。特に戦後の深川製磁や香蘭社の製品では箱がないものは買取対象にしていない業者もいるほどです。

 

それはやはり戦後の深川製磁や香蘭社の花瓶や壺は贈答品のイメージが強く、相当数のものが市場に流通しているからです。

これは深川製磁や香蘭社だけでなくノリタケもそうなのですが、三社とも戦前は海外向けの高級陶磁器を製作しておりましたが戦後になりますと国内向けに贈答品や引き出物となるような実用的な一般品を多く製作するようになります。

そのため高級陶磁器としての深川製磁・香蘭社製品と一般品の深川製磁・香蘭社製品では買取価格に大変大きな幅があり、あまり深川製磁や香蘭社をご存知ないお客様にとって判断が難しい作品も多くございます。実は二社についてあまり詳しくない大手リサイクルショップや買取業者も少なくなく、時代のある深川製磁や香蘭社の輸出向け陶磁器の見定めができずに高級品を一般品として買取するケースも過去に見受けられました。 

ですので深川製磁や香蘭社の様に戦前から高級品と一般品の両方を製作している企業の作品買取は、きちんと深川製磁・香蘭社についての知識をもった買取店にご依頼いただくことをお勧めいたします。

 

また保存状態も良し悪しも査定前に是非ご確認下さいませ。

いくら時代の古い深川製磁や香蘭社の作品でもコンディションが悪いものですと大幅に買取価格が下がる可能性がございます。割れや欠け、金彩でしたらハゲなどの有無が査定の重要なポイントとなります。

ただ、あまり無理に清掃などせず、そっと確認するぐらいで構いません。清掃中に思わぬ欠損をしてしまい、かえって査定価格が低くなったというケースも決して少なくありません。

ホコリの有無が査定に影響することはほとんどございませんので、その点は安心していただければと存じます。 

 

 

【深川製磁・香蘭社の買取】まとめ

深川製磁と香蘭社は共に明治時代に創業された有田焼の有名陶磁器メーカーで創業家は深川家になります。

「皇室御用達」の陶磁器企業として知られており、高級陶磁器を製作する一方、贈答品向けの一般品も多く生産し幅広い顧客に愛されたメーカーです。

深川製磁や香蘭社の買取では作られた磁器や人気の種類などで買取価格に幅があるため、深川製磁。香蘭社の査定には二社に詳しい買取店にご相談するのが肝要かと思います。

  

 

私たち「江戸市川」では深川製磁・香蘭社に精通した鑑定士がしっかりと一点一点対応させていただいております。他の買取業者では断られたお品でもご依頼・売却いただけます。

もしご自宅で価値のわからない香蘭社や深川製磁の花瓶や壺、カップ&ソーサーなどがございました際はぜひ「江戸市川」にお問い合わせ下さい。

電話0120-456-956・メール・LINEでのお問い合わせを承っておりますのでお気軽にご相談下さいませ。

 

江戸市川の深川製磁・香蘭社買取査定詳細はコチラ↓

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