【仏具買取】仏壇などに眠っている線香を売りたい人必見!線香買取査定のポイント紹介‼【仏具売却】

2021.06.10

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【仏壇などに眠っている線香を売りたい人必見!線香買取査定のポイント紹介‼】はじめに

私たちの身近な仏具の一つである線香はお彼岸やお盆時期などのお墓参りやお仏壇のお供えとして用いられるのが一般的です。

また線香は仏具であると同時に芳香剤・ヒーリンググッズとして楽しまれている方もいらっしゃるかと存じます。

そんな線香ですが、ご実家の整理や引っ越し準備・物件売却などで家財整理されている中で仏壇の中や引き出しから大量の線香が出てきて処分に困っているとのお声を耳に致します。

ご身内の方がお亡くなりになられ遺品整理の中で見つかった大量の線香を仏具であるためそのまま捨ててしまうのも罰当たりな気分がする、お盆時期になると線香が贈られてきて有り難いのだけど処分に困る、そもそも発見した線香に価値があるのかどうかわからない、そういったご不安やお悩みから線香買取のお問い合わせを大変多くいただいております。

まず結論から申し上げます。

 

線香は仏具として買取対象となります!中には高額買取対象の線香も存在します!

 

もちろんどんな線香でも高値買取ができるわけではありません。

そこでこの記事では「どんな線香が買取対象となるのか」「線香の買取査定のポイントとは」など線香の売却や処分についてご案内していきたいと思います。

ご自宅の仏壇や引き出しからたくさんの線香が出てきて処分にお困りの方や線香を売りたいという方に少しでもお役に立てたら幸いです。

 

【線香買取】どんな線香が買取対象となるのか

線香と申し上げても値段も質も様々でなかなか判断が難しい仏具かと思われます。普段使いされる線香は比較的お手頃な価格で入手できます。その一方で贈り物、贈答品として作られた線香になりますと、ひと箱数千円から数万円のものと大変幅が大きくあまり線香にご関心がない場合、その差がわかりにくいかもしれません。「香典」という言葉はもともと「御香料」という意味を持ちます。つまり香典は線香代とイコールとなりますのでお進物用の線香も3000円~5000円が一般的かもしれません。

ここでは先ず、どういった線香が買取対象になり得るか、ご紹介できればと思います。

 

①有名メーカー・お香などで著名な店舗の線香であること

線香を製造・販売しているメーカーや店舗はお香・香木で有名なメーカーや老舗店舗であることも少なくありません。

代表的なメーカー、店舗としては日本香堂(東京)や鳩居堂(京都)、松栄堂(京都)、孔官堂(大阪)、奥野晴明堂(大阪)、東芳堂(大阪)、薫明堂(大阪)、森島如鳩堂(大阪)、貴田沈清堂(大阪)、梅栄堂(大阪)、敷島線香(大阪)、玉初堂(大阪)、永楽屋、などが挙げられます。

日本香堂は線香・香木などの国内トップシェアを誇る線香の製造・販売メーカーとして有名です。「青雲」といえばご存知の方も多いのではないでしょうか。

また日本香堂は香道を海外に紹介しており線香販売のみでなく日本の香文化の発展に大きく貢献する企業となります。

 

こうして列挙いたしますと京都や大阪に本店・本社がある線香・香木メーカーがほとんどです。それにはやはりお香・香木・香道の文化が京都を中心とするものだったことが大きいでしょう。

特に京都では室町時代に香道が生まれ足利将軍家や武家、公家を中心に盛隆を極めました。

また安土桃山時代には大阪・堺の薬種商人が朝鮮で線香を発見し持ち帰り、日本独自の押し出し機を用いて製造・販売します。この線香は現在日本で確認されている最古の線香とされております。

 

②線香の原料に貴重な香木が香料を用いられていること

線香の種類は原料から「匂い線香」「杉線香」に大別されております。高級な線香ほど香木や香料の比率が高く高額買取されやすくなります。

 

「匂い線香」はタブノキの樹皮を粉末にしたものに伽羅(きゃら)や沈香(じんこう)、白檀(びゃくだん)などの香木を粉末にしたものなどを練り合わせ成形、乾燥させた線香です。

伽羅や沈香、白檀は香木として知られており、中でも伽羅は沈香の一種で最も希少価値の高い香木になります。希少性の高い香木の原料比率が高い線香は当然高額な線香となります。

これらは主に贈答用の線香として製造されることがほとんどです。

 

一般的な線香は「杉線香」といいます。お墓参りなどで用いる線香で粉状にした杉の葉をベースに練り線状に成型、乾燥させたものとなります。杉の葉はヤニを多く含むため煙を多く出すため墓参りのほかにも煙を用いる宗教的儀礼で用いられる安価な線香です。

中国や台湾など中華圏で用いられる「渦巻き線香」は日本の通夜などでも香を絶やさないためという意味合いから用いられることがあります。

これら安価な線香は量次第で買取が可能となるケースが見受けられます。線香は消耗品になりますので一定の需要が見込めるためです。

HEMなどのインドのお香・線香はアジアン雑貨として人気がありますが線香買取としてはなかなか難しいお品物かもしれません。

 

 

【線香処分】線香の買取査定のポイントとは

線香の高額買取において何より重要なポイントは「線香の保存状態」です。

保存状態・コンディションの良し悪しは線香買取査定だけのポイントではなく仏具買取や仏像買取にも通ずるものです。

線香においての保存状態とは「湿気っていないか」「折れなどはないか」などが挙げられます。

長い間湿気の高いところに置かれていた線香は火が着きにくくなってしまいます。また大量に線香が出てきた場合、数が多いため扱いも乱雑になり折れてしまうケースも見受けられます。

また線香は消耗品ですので使用済み・開封済みであることも間々ございます。

もちろん使用済み・開封済みの線香でも買取可能な場合もございますが断然、未使用・未開封の方が線香査定評価は上です。

仏壇の横や引き出しに線香が多く残されておりましたら先ずは線香がどういった保存状態なのか確認されるといいでしょう。

 

次に挙げる線香高額査定のポイントは「付属品の有無」です。

線香の箱や栞など商品に関するものが揃っていると査定評価はあがります。それによりどこのメーカー製の線香か、線香のランクはどのくらいかなどがわかります。

 

線香高値買取ポイントの最後は「原料に希少な香木・香料を高い比重で用いているかどうか」です。

これは単純に原料とする香木が高額だからです。伽羅や沈香をはじめとする香木は大変高額なため、線香で香りを楽しまれている方も大勢いらっしゃいます。

仏具としても線香で香りも楽しめる線香は贈答用の線香であることが多く、販売価格も高額なため買取価格も他の線香に比べ高額になる可能性が高いと言えます。

 

 

【線香売却】線香の歴史

線香の歴史は古く、古代インドにまで遡ります。もともとは香りを楽しむと同時に、医療目的で用いられたそうです。

中国の文献では16世紀に書かれた『本草綱目』に製造法の記載があります。

日本では宮中や公家のことを記した『御湯殿上日記』や『実隆卿記』『言継卿記』などから室町時代頃には伝来していたのではないかと考えられてはおります。これらは全て輸入品であり公家の間で用いられた贈答品だったようです。国内産の線香は先述しましたように大阪・堺の薬種商人が朝鮮から持ち帰り製造・販売した説、また長崎で五島一官という人物が中国の福州より伝わり知り製造を始めたと諸説ございます。ただ線香の使用が一般的になったのは17世紀から18世紀の江戸時代で堺の商人が製造し流通させたことが大きいとされております。

このことにより線香は寺だけでなく町人の中にも普及するようになり、時間を測る道具や香りを楽しむ香道具として用いられるようになりました。

 

 

【仏壇などに眠っている線香を売りたい人必見!線香買取査定のポイント紹介‼】まとめ

線香は私たちに身近な仏具のひとつです。ご遺品整理やご自宅の整理の際、仏壇の中などから沢山の線香が発見され、線香の買取を含め線香の処分にお困りの方もいらっしゃるかと思われます。

線香の買取は①有名メーカー・お香などで著名な店舗の線香②原料に貴重な香木が香料を用いられている線香などが高額買取対象となる可能性が高くなる傾向にあります。

特に伽羅や沈香、白檀など香道で用いられる香木が原料となっている匂い線香は贈答用の線香であることがほとんどなため線香の中でも高値買取されやすくなります。

ただ線香の買取を行う買取店はそこまで多くはないので、先ずは線香の買取か可能かどうかを含めてお問い合わせいただくことが必要かと存じます。

 

 

私ども「江戸市川」は線香の買取を得意としております。

線香は仏具としてだけでなく香道具として用いられており、弊社はその両面から鑑み線香買取を致します。

ご遺品整理やご実家整理で出てきた線香が買取可能なものなのかどうか、価値のある線香なのかどうかを含め、処分される前に線香の買取査定へご依頼いただければと存じます。お持ちの線香の価値を知りたいということだけでも構いません、お気軽にお声掛けくださいます様お願い申し上げます。他の買取業者では断られたお品でも査定・売却可能です。

電話0120-456-956・web査定・LINE査定など、お声掛け頂けましたら光栄です。

 

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仏具・線香買取は江戸市川へお任せ下さい。

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